外構工事でカーポートの設置をお考えの方へ!後悔しないためのポイントを解説します!

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外構工事でカーポートの設置をお考えの方へ!後悔しないためのポイントを解説します!

カーポートの設置をお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回の記事では、カーポートの設置の目的や、設置する際に起こりがちな失敗例を紹介します。

□カーポートでよく起こりがちな失敗例とは?

1つ目は、カーポートが車に対して小さかった例です。
車を十分にカバーできていないと、カーポートは役割を十分に果たせません。
さらに、柱と車の扉との距離が近くなってしまい、乗り降りの時に不便に感じてしまいます。

2つ目は、自然災害や気候のことを考慮できていない例です。
カーポートは家全体のデザインに大きく影響するので、なるべくおしゃれなカーポートを設置したいと思いますよね。
しかし、もし例年にはない積雪や大型台風などが来たら、倒壊のリスクが高まってしまいます。
デザインを優先してカーポートを選びたい場合には、耐久性を上げるオプションを付けて購入すると良いでしょう。

3つ目は、家とカーポートの雰囲気が合っていない例です。
家との色や質感が調和しないことや、外構の雰囲気と合っていないことが主な失敗として挙げられます。
また、家や外構デザインと相性が良かったとしても車の雰囲気との相性が良くない場合もあるので要注意です。

4つ目は、乗り降りの際に雨に濡れてしまう例です。
車を保護するために必要最低限の大きさのカーポートを設置してしまうと、雨の時の乗り降りに苦労してしまいます。
そのため、大きめのカーポートを選んでおくことをおすすめします。

5つ目は、カーポートの高さが適切でない例です。
カーポートの高さは実用性だけでなくデザインにおいても大切です。
開放感や雨の吹込み具合、駐車可能な車種などに大きな影響が出ます。

特に、柱が短く屋根の高さが足りないのは致命的です。
将来的に大型の車種に買い換えることも想定しておきましょう。
一方で、屋根が高くなると問題になるのが雨の吹込みです。

このデメリットをカバーするために高い屋根を選ぶ場合は、屋根がサイドまで伸びているものか、あるいはオプション等でサイドパネルを付けるのが良いでしょう。

6つ目は、屋根からの落雪で破損してしまう例です。
豪雪地帯でない地域の方は、耐積雪性能を基本的には気にする必要はありません。
しかし、屋根から落雪する可能性のある場所に設置する場合には、豪雪地帯でない地域の方でも、対策を考えなくてはなりません。
実際に、カーポートが落雪の衝撃で割れてしまうケースがあります。

カーポートが破損するだけではなく、落雪によって人が被害を受けることも十分あり得ることを考えて、設置するカーポートを考えなくてはなりません。

□カーポートを設置する目的とは?

1つ目は、車の乗り降りで雨に濡れたくないことが挙げられます。
雨の日の車の乗り降りで、傘をさしたり閉じたりする動作がわずらわしいと感じたことがある方が多いでしょう。
カーポートには屋根があるため、雨が降っていても傘をさすことなく車の乗り降りが可能です。
さらに、玄関から近い場所にカーポートがあれば、行き来に傘が不要となり、雨に濡れる心配が無くなります。

また、荷物があるときでも、屋根があるので荷物の出し入れに慌てる必要もありません。
駐車スペースを舗装していれば、雨によってぬかるみが出来ないので、足元を気にする必要もありませんし、泥を家の中に持ち込まずに済みます。

2つ目は、車をなるべく汚したくないことが挙げられます。
車をきれいな状態で保ちたいという目的でカーポートを設置する方もたくさんいます。
カーポートは屋根があるので、上から何かが落ちてきても心配ありません。
さらに、紫外線による色あせやゴム材の劣化を防ぐことができ、車を良い状態で保つことが可能です。

3つ目は、車をすぐに使いたいことが挙げられます。
雪が積もっていたり、霜がフロントガラスについてしまったりしていて、車をすぐに出せず、困ってしまった経験を持っている方は多いのではないでしょうか。
カーポートの屋根は雪や霜から車を守ることが可能で、使いたい時にすぐに車を出せるでしょう。

また、真夏は車内の温度が上昇してしまう問題がありますが、熱線遮断機能をつけたカーポートを設置することで、温度の上昇を抑えられます。

□カーポートの設置を検討するときに役立つ「後悔しないための質問」

まず「本当にカーポートは必要かどうか」という質問に対して、家族全員で相談して、必要だと思うのであれば設置すると良いでしょう。

「車の購入台数は、将来を含んでその台数で良いか」という質問に対しては、必要台数を検討し、必要サイズのカーポートを設置すると良いでしょう。

これらを意識することで、大きすぎるサイズのカーポートを設置してしまったり、雨をしのぐための屋根の大きさが足りなくなったりすることを防げるでしょう。
また、カーポートは耐用年数が10年から20年と、とても長いものです。
車の台数やカーポートのサイズは、今のお子さんが成長して大きくなった時のことも考慮しておくと良いでしょう。

□まとめ

今回の記事では、カーポートの設置の目的やその際に起こりがちな失敗例などを紹介しました。
是非お役立てください。

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