外構工事をお考えの方必見!エクステリアにおける植栽の効果とは?

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外構工事をお考えの方必見!エクステリアにおける植栽の効果とは?

住宅の雰囲気を良くしたいという方はいらっしゃいませんか。
そんなときは植栽がおすすめです。
この記事では、エクステリアにおける植栽の効果と植栽工事で失敗しないためのポイントについて詳しく解説します。
ぜひお役立てください。

□植栽の効果とは

住宅のエクステリアとして植栽はとても人気です。
ここでは植栽の効果を4つご紹介します。

1つ目は庭に木陰を作れることです。
夏場の日差しの強い時には庭に木陰があったらな、と思いますよね。
植栽であれば、適度に日光を遮るため心地よい空間を作れます。

2つ目は目隠しになることです。
道路や隣家が近い住宅の場合、周囲の視線が気になることがありませんか。
枝葉が密生した樹木を使うことで、外からの視線を遮ることができます。
フェンスを使う場合よりも見栄えが良くなるためおすすめです。

3つ目は収穫を楽しめることです。
花壇でハーブを育てたり、庭にみかんの木を植えたりするなど、植栽の楽しみ方は様々です。
食用の植物を使うことで収穫の喜びも味わえますね。

4つ目は四季を楽しめることです。
春には花、夏は青々とした葉、秋は紅葉など季節の移り変わりを庭で楽しめます。
複数の種類の木を植えることで、それぞれの木ごとの変化を楽しめるでしょう。

□外構工事で植栽に失敗しないためのポイントとは

植栽で大切なポイントは「目的」と「場所」の2つです。
ここではそれぞれについて詳しく解説します。

まず植栽の目的についてです。
植栽の目的は、目隠しやシンボルツリー、季節の移り変わりを楽しみたいなど人それぞれです。
そしてその目的によって最適な樹木は異なります。

例えば、目隠しやシンボルツリーを目的とするのであれば、おすすめは常緑樹です。
秋から冬にかけて冬に葉が落ちてしまう落葉樹とは異なり、常緑樹は1年を通して葉が落ちません。
そのため、通年で目隠しやシンボルツリーの役割を果たしてくれるというメリットがあります。

一方で落葉樹は季節の移り変わりによって葉の色が変わるため、四季折々の変化を楽しめることが最大の魅力です。
庭を眺めて季節の変化を感じたいという方におすすめの樹木と言えるでしょう。

目的が決まれば、樹木の種類を決めることがとても容易になります。
先ほども少しご紹介しましたが、樹木には常緑樹と落葉樹の2つがあります。

常緑樹は年間を通して葉がついているため、目隠しなどの役割を持つ反面、変化に乏しいという特徴があります。
落葉樹は四季の変化に伴い見た目が変化するという魅力がある一方で、落ち葉の処理に手間がかかるデメリットがあります。

このように常緑樹と落葉樹は正反対の特徴を持っているので、ご自身の目的を明確にしてその目的にあった樹種を選びましょう。

次は植栽の場所とそれぞれの注意点についてです。

まず目隠しとして植栽をする場合、敷地を囲むように樹木を植えることになります。
この時、樹木の高さに注意が必要です。
目隠しとしての機能を意識しすぎて、あまりに背の高い樹木を選ぶと、圧迫感を感じてしまう恐れがあります。
採光にも注意して木の種類や高さを決めましょう。

またテラスの周りに植栽をする場合には、日差しの調節をするという目的も生まれます。
その際、夏に強い日差しを遮り、冬はなるべく多く日差しが屋内に入るようにできる落葉樹がおすすめです。

このように、どこに植栽をするのかによっても選ぶべき樹種は変わります。
事前にどんな庭にしたいのかというイメージを明確にしておきましょう。

□おすすめの植物とその役割とは

ここでは植栽におすすめの植物をシンボルツリー、サブツリー、低木の3つの役割別にご紹介します。

1つ目はシンボルツリーです。
一戸建てを購入した方におすすめしたいのがこのシンボルツリーです。

シンボルツリーがあることで住宅の印象は大きく変わります。
1年中存在感のあるシンボルツリーがご希望の方には、ジョウリョクヤマボウシやシマトネリコがおすすめです。
また季節の変化を楽しみたい方には、ハナミズキやヒメシャラなどの落葉樹が最適です。

2つ目はサブツリーです。
サブツリーはシンボルツリーのような派手さはないですが、広範囲で使いやすいため庭の至る所で活躍します。

サブツリーとして人気なのはブルーベリーです。
ブルーベリーは実のなる樹木の中でも比較的小柄で、植木鉢でも育てられることが魅力の1つです。

また日陰や北側でも生息できるアオキも、その便利さから人気の樹木です。
落ち着いた雰囲気で、和洋問わずどんな庭にも合わせられるところも人気の理由です。

3つ目は低木です。
低木は一般的にシンボルツリーやサブツリーの下に植えられる背丈が低めの樹木のことを言います。
シンボルツリーやサブツリーと違う種類の樹木を選ぶことで、庭のバランスを整えられます。
例えばシンボルツリーを落葉樹にし、低木を常緑樹にすることで、一年を通じて庭に寂しい場所を作らないよう工夫できます。

□まとめ

今回は植栽の効果と植栽工事で失敗しないためのポイントについてご紹介しました。
植栽を検討中の方は本記事を参考にしていただけると嬉しいです。
また不明点などございましたらお気軽に当社までご相談ください。

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