ウッドデッキに屋根をつけようかどうか迷っている方は多いと思います。
そこで今回は、ウッドデッキに屋根を付けるメリットとデメリット、ウッドデッキの屋根の大きさを決める基準について詳細に解説していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

□ウッドデッキに屋根を付けるメリット・デメリットをご紹介！

ウッドデッキに屋根をつけるメリットは大きく分けて7つあります。
それぞれ紹介していきます。

1つ目は、劣化を防げることです。
ウッドデッキは、屋外に設置するものであるため、耐久性が高いものが多いです。
しかし、雨風・湿気・温度変化・日照などによる時間による品質の低下は避けられません。
雪や雨、強い日差しにさらされていると、劣化の大きな原因になります。

その際に屋根があると、風雨を防げますし、日差しも遮断できるため、劣化からウッドデッキを守れます。
屋根をつけることにより、傷みにくくなり耐久性の向上も期待できるため、ウッドデッキを長く使い続けることを想定するなら、屋根があると良いでしょう。

2つ目は、強い日差しを避けられることです。
屋根を設置することには、日照を妨げ、劣化を防ぐという大きなメリットの他に、夏場の温度上昇を抑えたりウッドデッキ表面の日焼けを防止したりできるというメリットがあります。

せっかくウッドデッキを取り付けたからには、天気の良い日にウッドデッキで気持ちよく読書をしたり、家族でバーベキューを楽しんだり、簡易プールを設置してお子さんと遊んだりしたいですよね。

その際に屋根がついていると、紫外線を防げたり、暑さやまぶしさを軽減できたりします。
夏のウッドデッキは裸足で歩けないくらい熱くなってしまう場合もあります。
そのため、屋根があることによるメリットはとても大きいです。
ウッドデッキが熱いため使えないなどのトラブルを防いでくれることもメリットと言えますね。

3つ目は、雨の日に洗濯物を干すスペースが確保できることです。
屋根をつけることで、雨の日でも洗濯物を干せますし、雨が降りそうな場合にも安心して洗濯物を干せます。

4つ目は、部屋としての利用が可能なことです。
ウッドデッキに、イスやテーブルを置いてリビングの延長線上として使うという選択肢が生まれます。
屋根がない場合には、イスやテーブルを雨にさらしてしまうことになるため部屋としての利用は難しいですが、屋根があれば安心ですね。

5つ目は、プライバシーを守れる点です。
デザイン性の高い屋根をつけると、家の見た目が良くなります。
また、屋根があると、室内の目隠しにもなるため、プライバシーを確保しやすくなるでしょう。

6つ目は、おしゃれな空間を演出できる点です。
ウッドデッキに屋根をつけることにより、カフェテラスのようなおしゃれな空間を演出できます。
また、オーニングとの組み合わせるとよりデザイン性が高くなります。
オーニングは、日差しを適度に調整して、心地よい風を取り入れ、屋外と屋内の間に新しい快適空間を演出してくれますよ。

次にデメリットを2点解説します。

1つ目は、開放感が無くなってしまうことです。
屋根を付けるため、上への開放感がなくなり、空間が狭くなったような感覚になってしまう場合があります。
そのため、屋根の大きさや素材を、施工前にイメージすることが大切です。

弊社では「イメージに合わなかった」というご不満がないように、打ち合わせの時点でご納得いただけるまで、徹底的にイメージを合わせてから工事に進むため、安心してくださいね。

2つ目は、室温が下がることです。
屋根によって室内への日差しが入りにくくなるため、冬場は室温が下がり、暖房費が多くかかってしまう可能性があります。
しか、夏場も同様に室内の気温が下がるため、冷房の使いすぎを防止できるというメリットもあります。

□ウッドデッキの屋根の大きさはどのように決めれば良い？ポイントをご紹介！

屋根の大きさは迷いどころですよね。
ここでは、参考にしていただきたいポイントを2つ紹介していきます。

1つ目は、部屋への日当たりです。
屋根は、日を防ぐために重要なものですが、「日の光を防ぐことばかりを考えて設置したら、想像以上に日当たりが悪く後悔した」という方も多くいらっしゃいます。
夏場の日当たりの厳しさだけを考えるのではなく、冬場の日当たりも考えて設置すると良いでしょう。

2つ目は、洗濯物の乾きやすさです。
ウッドデッキに洗濯物を干す場合、全体を覆うような大きな屋根にしないように気をつけましょう。
大きすぎる屋根を設置すると乾きにくくなってしまいます。

□まとめ

今回は、ウッドデッキに屋根を付けるメリットとデメリット、ウッドデッキの屋根の大きさを決める基準について紹介しました。
弊社は、デザインの美しさや機能性、後々のメンテナンスも考慮した、お客様の立場からの発案を心がけております。
エクステリアについて何かお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。