ウッドデッキをDIY?失敗しやすいポイントを解説します!

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ウッドデッキをDIY?失敗しやすいポイントを解説します!

ウッドデッキをDIYしたいとお考えの方は多いでしょう。
しかし、DIY初心者にとってウッドデッキをDIYすることは困難ではないかと考える方もいらっしゃると思います。
そのため、今回はウッドデッキをDIYする際に失敗しやすいポイントをご紹介します。

□DIYでウッドデッキを作るメリットとデメリットをご紹介!

まずは、DIYでウッドデッキを作るメリットを3つご紹介します。

1つ目は、危険がないことです。
脚立を使った高所作業がないため、安全と言えるでしょう。
設置工事はすべて地面ででき、慌てずに行うことでケガをする心配もありません。
釘打ちやビス打ち、のこぎりはあまり危険がないですが、電動工具を使う際は注意しましょう。

屋根付きウッドデッキをDIYする場合は高所作業が必要になり、危険を伴うため、注意が必要です。

2つ目は、DIYが楽しいことです。
ウッドデッキはDIY難易度が高いため、やりがいがあり、楽しいでしょう。
マンションやアパートからあこがれの庭付き一戸建てに引っ越した場合、DIYをやってみたくなる方は少なくありません。
自作でのウッドデッキづくりは、DIY精神を刺激するでしょう。

3つ目は、施工費用がかからないことです。
ウッドデッキは高額商品であるため、業者に頼むと費用がかさみます。
そのため、すべて自分でやることで工事費は無料になり、安い費用で設置可能です。
ウッドデッキの工事費込み価格は、約20万円から40万円が相場になっています。

次に、DIYでウッドデッキを作るデメリットを2つご紹介します。

1つ目は、DIY初心者には難しく、基礎をつくりにくいことです。
ウッドデッキの本体は初心者向きではないため、業者に任せることをおすすめします。
後付けフェンスや階段を自分でやると楽しいでしょう。

2つ目は、天然木の場合、メンテナンスが大変なことです。
ウッドデッキで使用する材料は、天然木が多いでしょう。
天然木は、のこぎりでも楽に切れて作りやすいですが、完成後のメンテナンスが大変になるため、注意しましょう。

□DIYウッドデッキで失敗しやすいポイントをご紹介!

ここでは、DIYウッドデッキで失敗しやすいポイントを3つご紹介します。

1つ目は、施工方法です。
ウッドデッキをDIYする前に設計図を書きましょう。
事前にサイズを測ったり、デザインを決めたりすることが必要です。
また、DIYしたい場所のサイズを測りましょう。

幅や奥行き、高さは測っておくことをおすすめします。
設計図を書き終えた際に設計図から必要な材料の数量を計算することも大切です。
ウッドデッキの床材の幅や厚み、根太材の数量やピッチなどを考慮して計算しましょう。
DIYで実際に施工する際に水平を出すことをおすすめします。

水平器やたこ糸などを使い、水平を出すことでまっすぐに設置できているかを毎回確認できます。
まっすぐに設置できていないと、素人が作ったウッドデッキだと分かってしまうでしょう。

2つ目は、素材選びです。
DIYウッドデッキの素材は多くあります。

腐りにくい素材のハードウッドや人工木材は良いでしょう。
ハードウッドは、広葉樹です。
約20~30年は腐らないと言われています。
人工木材は、天然木粉とプラスチックを混ぜあわせた新建材です。

天然木材の木の風合いとプラスチックの耐候性を合わせ持っています。
約20年は腐らないでしょう。

塗装が簡単だったり、不要だったりする素材が良いでしょう。
広い面積の塗装は大変です。
また、できあがったばかりのDIYウッドデッキはきれいですが、徐々に色が薄くなったり、剥げてきたりします。
人工木材は、初めから着色されているため、塗装は不要です。

手入れが簡単な素材も良いでしょう。
ウッドデッキが経年劣化すると、シミが付いたり、ささくれが出てきたりします。
天然木材の場合、繊維でできているため、汚れが染みこみやすく、ささくれが出てきます。
ハードウッドは硬い素材なので、ささくれが出た時はとても痛いです。

定期的に塗装をして、ささくれや棘をサンドペーパーや電動サンダーで削りましょう。
人工木材は汚れにくく、ササクレがでないので手入れは必要ありません。

耐候性がある素材も良いでしょう。
屋外にあるDIYウッドデッキは、常に雨風にさらされています。
また、寒い地域では冬になると雪が降るため、雪にも強い素材を選ぶ必要があります。
ハードウッドや人工木材は、耐候性があるため、良いでしょう。

3つ目は、メンテナンスについてです。
年数が経っていくと、メンテナンスをしなくてはいけません。
定期的な塗装をすることをおすすめします。
ソフトウッドを使用した場合は、腐り防止のため、毎年塗装すると良いでしょう。

塗料は、浸透系をおすすめします。
ささくれやトゲを除去することもおすすめします。
高耐久なハードウッドもささくれや棘、ヒビが出てくるため、子どもが裸足で走り回るには危険でしょう。
200番手前後のサンドペーパーでツルツルになるまで擦りましょう。

□まとめ

今回は、ウッドデッキをDIYする際に失敗しやすいポイントをご紹介させていただきました。
素材選びでは、コスト面や施工のしやすさによってそれぞれメリットとデメリットがあります。
この記事を参考にしていただけると幸いです。

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