ウッドデッキをお考えの方必見!人工木のメリット・デメリットを解説します!

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「ウッドデッキの素材には何があるのか知りたい」「ウッドデッキに人工木を用いるメリットは何があるのか」
このようにお考えの方は少なくありません。
ウッドデッキは、気軽に外に出られるため、人気があります。
ウッドデッキをお考えの方は本稿を参考にしてみてください。
今回は人工木のメリットとデメリットをご紹介します。

□ウッドデッキに使われる素材について

皆さんはウッドデッキに使われる素材をご存知でしょうか。
どのような素材があるのか知らない方も多いでしょう。
ウッドデッキに使われる素材には大きく分けて2種類あります。

1つ目は、樹脂と木粉を使った人工木です。
人工木は、普通の木材とは違い、主にポリエチレンと呼ばれるプラスチック素材と木粉を混ぜ合わせて作られています。
腐食に強く、変色や変形が少ないため、メンテナンスしやすいというメリットがあります。また、天然木のように塗装の必要はありません。

しかし、夏の暑い日は表面が熱くなりやすかったり、環境の変化に対応しにくかったりするため、注意しましょう。

2つ目は、天然木です。
天然木には、ソフトウッドとハードウッドの2種類があります。
ソフトウッドは、従来から使われており、柔らかい木材です。
安く手に入るため、人気があります。

しかし、腐りやすいため、メンテナンスが悪いと早ければ約1、2年で腐ってしまいます。
一方で、ハードウッドは耐久性に優れてます。
しかし、材料費が高く、加工しにくいというデメリットがあります。

□人工木のメリット・デメリットとは

ここまでウッドデッキの素材についてご紹介させていただきました。
ここからは、人工木のメリット・デメリットをご紹介します。

まずは、人工木のメリットを5つご紹介します。

1つ目は、汚れが付きにくいことです。
汚れてしまった場合、サンドペーパーで擦ることでほとんどの汚れや傷はなくなるでしょう。

2つ目は、日々のお手入れが楽であることです。
基本的にブラッシングをするだけでウッドデッキをきれいに保てます。
しかし、高圧洗浄機を使用すると、よりきれいになるでしょう。
ブラッシングでは取り切れない汚れや目に詰まったゴミもきれいに掃除できるでしょう。

3つ目は、ニス塗りなどのメンテナンスが必要ないことです。
天然木の場合、きれいなウッドデッキを維持をするためにニス塗りは欠かせません。
しかし、人工木のウッドデッキでは、基本的にメンテナンスの必要がないでしょう。

4つ目は、干割れやささくれがないことです。
足にトゲが刺さってしまうと、とても痛いですよね。
しかし、人工木のウッドデッキでは、表面がずっとサラサラしています。
そのため、足に刺さりそうなトゲはありません。

5つ目は、肌触りが良いことです。
裸足で歩いても肌触りは良く、3年以上使ってもそれを維持してくれます。

次に、人工木のデメリットを3つご紹介します。

1つ目は、色に少し変化があることです。
人工木でも、若干白くなってしまう場合があります。
しかし、一部が白くなる程度なので、気になるほどではありません。

2つ目は、夏は表面が熱いことです。
歩ける程度の熱さではありますが、注意が必要です。

3つ目は、メンテナンスしている天然木と比較すると美しさが劣っていることです。
やはり人工木は、天然木よりも美しさが劣ってしまいます。
しかし、天然木は3年も経つと美しさを保つことは難しくなるでしょう。

□ウッドデッキのお手入れ方法をご紹介!

今回は、ウッドデッキのお手入れ方法を天然木と人工木に分けてご紹介します。

まずは、天然木で作られたウッドデッキのお手入れ方法をご紹介します。
お手入れには以下の6つの方法があります。

・ほこりが気になる場合、掃き掃除をする
・デッキ下に樹液汚れが出てきたら、デッキブラシや中性洗剤を使って落とす
・色落ちが気になる場合、塗装をする(2回塗り程度)
・汚れや苔が気になってきたら、デッキブラシでこする
・全体的に汚れが目立つ場合、高圧洗浄をする
・ささくれができたらサンドペーパーで削る

以上の方法を参考に天然木で作られたウッドデッキをお手入れしてみてください。

次に、人工樹脂木で作られたウッドデッキのお手入れ方法をご紹介します。
お手入れには、以下の5つの方法があります。

・ほこりが気になる場合、掃き掃除をする
・汚れや苔、カビが気になってきたらデッキブラシでこする
・ジュースなどをこぼしてしまったら、中性洗剤等を使いデッキブラシでこする
・全体的に汚れが目立つ場合、高圧洗浄をする
・浅い傷がついてしまった場合、サンドペーパーで削る

以上の方法を参考に人工木で作られたウッドデッキをお手入れしてみてください。

□まとめ

今回は、人工木のメリットとデメリットをご紹介させていただきました。
天然木と人工木のどちらにもメリットとデメリットが存在します。
両方のメリットとデメリットを把握してよく検討してみてください。
何かお困りのことがありましたら当社にご相談ください。

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