駐車場をコンクリートに?外構工事をお考えの方必見です!

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駐車場をコンクリートに?外構工事をお考えの方必見です!

駐車場の工事を検討している方で、どのような駐車場にしようか悩んでいる方は多いと思います。
駐車場を設置する際には、費用やデザインなどを総合的に考えるとコンクリートが一番おすすめです。
そこで今回は、駐車場の工事費用や種類について詳しく紹介します。

□駐車場をタイプ別に分けて説明します!

まず駐車場には、地面にどの素材を用いるかでいくつかの種類に分けられます。
芝生や砂利は見た目のわりにコストがかからない特徴がある一方で、長く使うほどに中の泥がむき出しになってタイヤが汚れる可能性が高いです。
アスファルトは頑丈ではあるものの、見た目が悪い上にコストも比較的高いです。
そこで、デザインに融通が利いて頑丈でもあるコンクリートが一番おすすめです。

そして駐車場には主に3つのタイプがあり、1つ目は「オープン」です。
このタイプは、屋根を設置せずに地面だけ舗装するという一番簡単で低価格なタイプと言えます。
最も簡単なタイプであるため、駐車場が完成するまでに時間がかからないのと、コストがあまりかからないのがメリットと言えます。
ただ、雨や雪の日には乗り降りに苦労したり、車に雪が積もることもあり車の寿命が縮まったりするため覚えておきましょう。

2つ目のタイプは「カーポート」です。
柱と屋根だけから成る簡易的な車庫のことをカーポートと言いますが、このタイプの駐車場は、舗装した地面の上にカーポートを設置します。
多少の雨や雪を防げるため、車の劣化速度が遅くなるのと同時に、車の乗り降りも楽になります。

しかし一方で、強い風が吹いたときに耐えられずに壊れる可能性があることや、カーポートの四隅よりも大きな車を購入できなくなるため注意してください。
駐車場の設置にコストはあまりかけたくないけれど、車は大切にしたい方におすすめのタイプです。

3つ目のタイプは「ガレージ」です。
カーポートではなくしっかりとした車庫を設けることで、車を確実に保護するとともに、台風への強度を高められます。
さらにはシャッターも設置することで、車が盗難されるのを防げます。
ただしその分だけ他のタイプよりもコストはかかってしまうため注意してください。

□コンクリート工事に必要なコストについて紹介します!

駐車場工事には様々な費用がかかるため、施工時・メンテナンス時・撤去時に分けて紹介します。
駐車場工事にかかる費用を計算するときには、車1台には15平方メートル程度の駐車場が必要であると覚えておくと正確に計算できます。

施工時には主に、コンクリートの原料代・重機回送費・人件費などがあり、それぞれ1立方メートル、1人あたり1万円以上は見積もっていた方が良いでしょう。
コンクリートの原料である生コンクリートは、放置すると分離するため常にかき回し続けるためのミキサー車が必要になります。
また、コンクリートを注ぐ前の下準備として、鋤取り・残土処分・土間下砕石・転圧などの作業があり、すべて合わせると1立方メートルあたり1万円程度が必要となります。

他にも、コンクリートのひび割れを防ぐワイヤーメッシュや、車が後ろに行き過ぎることを防ぐ車止めといった細かい費用もかかるため覚えておきましょう。
鋤取りやコンクリートの厚さによっても費用は大きく異なりますが、すべてを合わせるとおおよそ15万円程度のコストがかかります。

地面をコンクリートで舗装した場合に、メンテナンスはそこまで必要ありません。
しかし、地震や何かの事故で大きくヒビが入って危険な場合にはメンテナンスを検討してみましょう。
駐車場の補修費用はおおまかに13万円から25万円程度必要となります。

撤去時には主に、コンクリートを剥がすための費用・人件費・剥がしたコンクリートの処分費がかかります。
これらをすべて合わせると、おおよそ8万円程度が撤去時にかかってくるため覚えておくことをおすすめします。

□外構工事の費用を節約するためにはいくつか方法があります!

1つ目の方法は、タイヤが通る部分だけレーン上にコンクリートを流し込む方法です。
コンクリートの量が減ったり、完成までの期間が短くなるため、間違いなくかかる費用は減らせます。
ただし駐車が得意でない方の場合、タイヤを傷めたり、レーンからタイヤが外れて駐車が面倒になったりすることもあるため注意してください。

2つ目の方法は、できることは自分でやってしまうという方法です。
例えば土木工事の経験者の場合は、コンクリートを流し込む前の下地作りや、カーポート設置に関しては自分でやった方が安上がりかもしれません。
ただし基礎が弱いと劣化のスピードも速いため、未経験の方は止めておきましょう。

□まとめ

今回は、駐車場の種類について紹介しましたがいかがだったでしょうか。
駐車場を設置する際には、事前に費用をしっかりと見積もるようにしましょう。
駐車場の設置を検討している方は、この記事を参考にしていただけたら幸いです。

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