エクステリアにおけるDIYのメリットとは?DIYで工事する事例もご紹介!

  • お役立ちコラム
NO IMAGE

エクステリアにおけるDIYのメリットとは?DIYで工事する事例もご紹介!

最近趣味にしている人が多くなっているⅮIYですが、特にエクステリアにおいてその人気が高まっています。
エクステリアをⅮIYするメリットはいくつもあり、それらを知っておくことで家づくりの選択肢や自由度が広がるでしょう。
今回は、エクステリアにおけるⅮIYのメリットと工事の事例を紹介します。

□エクステリアにおけるⅮIYの4つのメリットとは

1つ目は、自由な庭づくりが可能である点です。
庭をⅮIYで作ることにより、自由度が上がります。
ⅮIYでは庭づくりをプロに依頼するよりも比較的資材の制限や工事対応の条件などに縛られることがありません。
よって、自分の想像している庭を実現させやすいでしょう。

2つ目は、経済的に良いという点です。
当然、プロに依頼する場合は人件費などで多くのコストがかかってしまいますよね。
しかし、ⅮIYでは人件費をかけることなく資材のコストだけで済みます。
よって、経済的な面ではⅮIYの方が有利といえます。

3つ目は、庭の詳細まで把握できる点です。
自分で隅々まで庭づくりを施すことになるⅮIYであれば、どの部分にどのような施工をしたか把握しているため、何も問題は起きないでしょう。

一方で、外部に依頼する場合では、クオリティは高いものの細部まで施工状況を把握しきれないかもしれませんよね。
施工後のメンテナンス面でもⅮIYは優れていると言えます。

4つ目は、非常に楽しい点です。
クオリティが高い庭が完成すれば当然嬉しいですが、ⅮIYはその庭を実際に作る家庭も楽しめます。
自分で資材の調達から始めてこだわり抜いた庭を完成させられたら大きな達成感も味わえるのではないでしょうか。

□ⅮIYの具体的な3つの事例について

1つ目は、アプローチをレンガで舗装するという例です。
住宅の玄関から門までを結ぶ玄関アプローチをⅮIYする人は多くなっています。
家に入るまでの動線の役割として、来客時に大切な場所であるアプローチは、約1平米の広さを40~50個のレンガで作れるでしょう。

ⅮIYの方法としては、最初に地盤をフラットにするところから始まります。
次に、その上に砕石を入れて転圧し、空練りモルタルを敷き詰めてレンガも敷き詰めていきます。

2つ目は、アプローチをコンクリートをモルタルで舗装するという例です。
コンクリートやモルタルは季節を選ばない耐久性があるため、多くの人に人気のⅮIYであるといえるでしょう。
この施工の方法としては、まずセメントと砂や砂利を混ぜてコンクリートやモルタルを作ります。

次にコンクリート等を流し込む場所に木枠を作り、ワイヤーメッシュを入れます。
その上からコンクリートを流し込み平らに整えます。
より見た目を綺麗にしたい場合は、モルタルを使うと良いでしょう。

3つ目は、砂利を敷き詰めるという例です。
ⅮIYをしている人の間では、特にカラフルな砂利のニーズが高まっており、おしゃれな外構を作りたいという人に人気といえるでしょう。

砂利を敷き詰める施工においては、最初に敷く場所の草むしりをします。
次に、地盤の密度を高めるために地盤の転圧をします。
最後に防草シートを敷いた上で砂利をばらまいて均して完成ですよ。

□失敗しないためのポイントとは

1つ目は、目的を明確化することです。
まずは、エクステリアをどのような空間にしたいのかを決めると良いでしょう。
例えば、庭の使い方には「ペットや子どもと遊ぶ」、「ティータイムを楽しむ」、「家族や友達とバーベキューする」など様々なものがあります。
自分が目指すものによって必要なものも変わってくるので、明確に完成形をイメージすると良いでしょう。

2つ目は、計測をしっかりと行うことです。
ⅮIYの成功には、数値を把握することが不可欠です。
たとえⅮIYで何か素晴らしいものを作ったとしても、サイズが大きすぎると設置したい場所にぴったりと収まらないということも考えられますよね。
しっかりと長さや形などを把握したうえで作業することは忘れてはいけません。

例えば、庭の形は花壇をどこに配置するかによって、長方形や正方形、L字形、コの字型などに分けられます。
まずは平面図を描いて具体的なサイズ感や形のイメージを膨らませてから作るのがベストと言えます。

3つ目は、方角を考えることです。
特に、庭づくりにおいては向きによって日光が当たりやすいポイント、当たりにくいポイントが変わってくるので、花壇を配置する際には方角についても慎重に考えなければならないポイントです。
塀や物置小屋などの工作物の配置具合によっても、日光が当たりにくくなり庭の植物に悪影響を与える可能性があるので注意しなければなりません。

□まとめ

今回は、エクステリアにおけるⅮIYのメリットと工事事例について紹介しました。
ⅮIYには、自由度の高い工事ができることや人件費がかからないことなどの魅力的なメリットがあります。
今回紹介した工事の事例や失敗しないポイントも参考にしながらⅮIYに取り組んでみてはどうでしょうか。

お役立ちコラムカテゴリの最新記事

お電話でのお問い合わせ

086-284-6134

月〜土曜 10:00~19:00