外構工事をご検討中の方必見!フェンスについて解説します!

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外構工事をご検討中の方必見!フェンスについて解説します!

フェンスを設置することで簡単におしゃれで、人の視線を気にすることなく生活ができるようになります。
しかし、費用や種類がわからない方も多いでしょう。
そこで、今回は、外構工事で設置できるフェンスを材質の特徴・費用と一緒に紹介します。

□フェンスとは?

フェンスは、家の周りの囲い、つまり柵のことです。

特に、背が高いフェンスは目隠しフェンスとして採用され、人気が高いです。
この目隠しフェンスは、隣の家との距離が近い場合や、住宅が道路沿いに立っている場合に、多く取り付けられます。
近年ではプライベートな空間を手に入れるために設置することも少なくありません。

しかし、目隠しフェンスは選び方を間違えると、日当たりや風通しが悪くなることがあります。
人の視線を完全にシャットダウンすることばかりを考えてしまい、結局日当たりのことまで考えられなかったという方もいらっしゃいます。

そこで、選ぶときは、家に合わせて、最適な高さや圧迫感が出ないもの選ぶようにしましょう。
さらに、日当たりや風通しのことが考えられており、家のデザインと合わせて違和感のないデザインを選ぶようにすると、設置した後に後悔することが格段に減ります。

□フェンスの材料の種類について

かつては、フェンスではなく、生け垣やブロック塀が主流でした。
近年の主流は、価格が比較的安価で、お手入れもしやすいアルミのものが増えています。
しかし、アルミといっても種類がたくさんあり、アルミ以外の材質もあります。
素材によって価格もそれぞれで、それぞれの素材においても価格の幅があります。

今回は、近年外構フェンスの中でも特に人気の材質を4つ紹介します。

*アルミ形材

アルミ形材は、比較的シンプルな形状が特徴です。
そのため、アルミ形材はどんな家にでも合うため、コーディネートが簡単にできます。
また、シンプルな形状もあれば、横ラインや縦ライン、格子状、ルーバー状などさまざまな形状があります。

アルミ形材というだけあって、他の素材に比べて錆びにくいのも特徴の1つです。
そのため、以前までの生け垣やブロック塀と比べ、特別なお手入れやメンテナンスが不要で、手軽にお掃除できます。

*アルミ鋳造フェンス

先ほどのアルミ形材と同じアルミを使っていますが、熱して液状にしたアルミを型に流し込んで作るため、アルミ形材と比べて複雑な形を作れます。
デザインは尖った先端や曲線を使った重厚なものや、色や表面の加工で鉄のようにみせるものなど、さまざまです。

また、重厚なアルミ鋳造フェンスは、欧風の住宅に合わせやすいだけでなく、デザインによっては、現代のモダンな住宅にも合わせられます。
しかし、一回溶かして流し込む、複雑な形にするなど、アルミ形材より手間がかかるため、少し割高になります。

*木粉入り樹脂フェンス

木粉入り樹脂フェンスは、木の風合いがありながらも、腐りにくいという特徴があります。
木材ではありませんが、木のような温かさを感じられ、従来の木製フェンスと見た目がほとんど変わらないため、従来の和風の住宅にとても合うデザインです。
さらに、従来の和風の住宅だけでなく、デザインによっては、フェンスの雰囲気を和モダンな住宅に合わせられます。

*スチールフェンス

スチールフェンスは、格子状のシンプルなデザインです。
特徴である細かい格子は、解放感を与えるだけでなく、そのシンプルなデザインから、どんな住宅にも合わせられます。
値段もアルミ形材、アルミ鋳造フェンス、木粉入り樹脂フェンスと違い、お手軽です。
しかし、格子の隙間が大きく、開放感や風通しがいい利点がある一方で、目隠しフェンスとしてはあまり向いていません。

□フェンスの設置費用は?

フェンスの設置費用は、フェンスの価格とその他の施工費に分けられます。
フェンスの価格はアルミ形材、アルミ鋳造フェンス、木粉入り樹脂フェンス、スチールフェンスなど、フェンスの素材でそれぞれ異なります。

アルミ形材の価格の目安は、高さ60cm×幅2mあたりで約2万円から約5万円です。
アルミ形材は、形状や木目調などデザインで、値段がかなり変化します。
特に木目調は木粉をつけているため、通常のアルミ形材に比べ、約 2〜6 倍高価です。

アルミ鋳造フェンスは、高さ60cm×幅2mあたり約5万円から約8万円です。
今回紹介したフェンスの種類の中で、最も高い価格帯です。
今回は2m幅で換算していますが、アルミ鋳造フェンスは1m以内のタイプがほとんどです。

木粉入り樹脂フェンスは、高さ60cm×幅2mあたり約4万5000円から約7万円です。
こちらも、形状やデザインによって価格幅があります。

スチールフェンスは、高さ60cm×幅2mあたり約1万円から1万5000円です。
価格帯は、紹介した中で最も低いですが、目隠しフェンスとしての役割は弱くなってしまいます。

価格が低い順で並び替えると、スチールフェンス、アルミ形材、木粉入り樹脂フェンス、アルミ鋳造フェンスとなります。
目隠しフェンスの価格は、どの種類のフェンスを使うかだけでなく、どのくらいの面積にいくつフェンスを設置するかでも価格が変化します。
設置する面積が増えるのに比例して価格が上がります。

施工費は、目安として1mあたりの価格が約1,200円から1,400円が相場です。
しかし、この施工費は人件費なども含まれているため、単純に設置するフェンスの量を半分に減らしても、費用がその分減るわけではありません。

さらに、材質によって施工費はあまり変わらないという特徴があります。
つまり、施工費は材料や設置する面積に影響されて、価格は変化しません。

他の外構工事をご希望で、なるべく費用を抑える必要がある方は、面積とフェンスの種類をデザインや希望に合わせて計画するのがおすすめです。

□まとめ

今回は、外構工事で設置できるフェンスについて紹介しました。
価格は種類によってさまざまで、デザインも豊富です。
皆さんの家の雰囲気に合わせてカスタマイズしましょう。

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