外構工事にかかる費用はどれくらい?抑えるポイントも解説!

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外構工事にかかる費用はどれくらい?抑えるポイントも解説!

家のイメージを決める外構をリフォームしたい、と考える方は、最近増えています。
工事の技術も進化しているので、様々な外観を実現することが可能です。
しかし、外構と一言で言ってもその範囲や工事の方法は、多様なので自分の理想を追求しすぎてしまうと費用が高くなります。
当記事では、費用の細かい予算と、押さえるポイントを紹介していきます。

□外構工事とはどのようなもの?

外構とは、建物の外側を構成するものをさします。
外構工事とは、その建物の外側を構成する部分を工事することを意味します。
具体的には、門柱や表札などの入口付近の工事や、塀やフェンスなどの敷地回りの工事があります。
また、玄関や駐車場、庭などの工事も外構工事に含まれます。

住宅を工事する際には、内装に目を向けがちですが、外装のイメージも大切です。

外構は、大きく3つの種類に分けられます。
1つ目は、「オープン外構」という塀やフェンス等を設置せず、開放的な作りです。
メリットとしては、明るい雰囲気を出すことができる点や、設置する構造物が少ないので、工事費用を抑えることも可能です。

2つ目の「クローズ外構」とは、1つ目と逆の塀やフェンスで囲まれた作りをさします。
道路からの視線を遮断してプライベート空間を保つことができます。
塀やフェンスで雰囲気を変えることができるので、好みに合わせたイメージ作りが可能です。

3つ目「セミクローズ外構」は1つ目、2つ目の中間にあたるタイプです。
塀やフェンスを取り入れつつも開放感を実現します。
初期費用を抑えて、必要に応じて追加できます。

一般的な認識は、このような工事ですが、業者によって認識が違う場合があるので事前の確認を怠らずに行いましょう。

□外構工事の費用はどのくらい?項目別にご紹介!

新築での外構工事は、全体を工事する際の約10%程度になることが多いです。
実際に調べてみると、約100〜300万円ほど使って外構工事する人が多いというデータもあります。
外構工事は、何か所工事するのかによって、費用が大きく変動するので、1か所であれば、約50〜100万円程度に抑えることも可能です。

門回りは、家の顔となる部分になるので、こだわりをもって工事する人が多いです。
塀の材質によりますが、約15〜30万円程度が相場です。
表札などもまとめて工事する人がほとんどです。

玄関アプローチは、門から玄関にかけての間を工事します。
毎日歩く場所なので、デザインだけではなく歩きやすさも重視しましょう。
1平米当たりで価格を設定され、約10万円〜15万円程度が相場になります。

塀囲いは、プライバシー保護のために目隠しとなります。
費用は施工する場所の長さによって大きく変動しますが、約50〜100万円程度になります。

駐車場は、屋根付きにしたり、縁石を設置したり、こだわりを追求すれば、その分費用がかかります。
庭は、工事の規模や種類が様々です。
例えば、床全体を人工芝生に変えたり、前面コンクリートにしたりする人が多いです。
デッキや、シンボルツリーの設置なども可能です。
こうした新設備の工事となると約50〜100万円程度、庭全体となると、100万円以上費用が必要になることもあります。

ベランダやバルコニーの新規取付、全交換となれば、約40万円〜になります。
しかし、はがれた部分の防水加工などの部分的なリフォームであれば、約10万円〜20万円程度で抑えることが可能です。

物置は、小さいものであれば、約3〜5万円程度で設置可能です。
幅2m程度の大きさとなると、約10〜15万円が相場です。
バイクや自転車も収納できるような防犯性も考慮された物置となると、約50〜100万円程度かかります。

□外構工事にかかる費用を抑えるポイントとは?

外構工事は、範囲が広いため、すべてを実現しようとすると予算を大幅に超えてしまうことがあります。
しかし、ポイントを押さえて工事をすると、費用を抑えることができるので、ひとつずつ確認していきましょう。

1つ目は、シンプルなデザインにすることです。
外構は、デザインにこだわり、装飾が多くなればなるほど、材料費が増えるので、金額が高くなります。
具体的には、塀をなくしてオープン外構にすることや、門扉をポストと表札が一体になったものに変えることで、シンプルに費用を抑えることができます。

2つ目は、DIYを取り入れることです。
DIYを取り入れることによって、工事するよりも費用を抑えることが可能になります。
DIYで実現可能なものは、砂利を敷いたり、ウッドデッキの設置までも、自分でリフォームできます。

3つ目は、外構工事の専門業者に依頼することでハウスメーカーに依頼するよりも安く済ませることができます。
ただし、この場合には、ハウスメーカーと外構工事を同時に行うことが難しいため、一度にお願いするよりもトラブルになりやすいので、注意が必要です。

□まとめ

今回は、外構工事にかかる費用とその費用を抑えるポイントを紹介してきました。
外構工事は、工事する範囲が広い分、すべてやろうとすると、予算を大きく超えてしまうことが多いです。
そのため、今回紹介したポイントを取り入れて、外構工事をしてみてください。
外構は、家のイメージそのものになるので、とても重要な点になります。
外構工事をお考えの方は、ぜひ、当社にお気軽にお問い合わせください。

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