カーポートの屋根を付けるメリットとは?DIYする方法についてもご紹介します!

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ご自宅に駐車スペースがある方で、駐車場に屋根をつけようか検討されている方はいらっしゃいませんか。
駐車場にカーポートの屋根をつけることによってさまざまなメリットがあるので、つけることをおすすめします。
DIYでの施工法についてもご紹介しておきます。

□カーポートの屋根の種類とは?

まず、ここではカーポートの屋根の種類についてご紹介します。
カーポートには2つの種類があります。

1つ目は、ラウンドスタイルです。
これは、曲線を帯びている屋根のことで、柔らかな雰囲気を演出できます。
丸みを帯びているので、雪が落ちやすいでしょう。

2つ目は、フラットスタイルです。
フラットスタイルの屋根は、直線的な形状となっている屋根で、モダンでスタイリッシュな印象を与えられます。

形はこの2つが一般的です。
なお、屋根にはさまざまな素材があります。

1つ目はポリカーボネート素材です。
これは近代で主流になっている屋根材で、プラスチックにも関わらず衝撃に強く、温度変化によって変形しにくいという特徴があります。
また、紫外線を遮断する効果もあり、車内の温度上昇を防げます。

2つ目は、FRP板です。
これはプラスチックにガラス繊維などの繊維を混ぜ合わせ、強度を向上させた複合素材です。
熱線遮断に特化したものや燃えにくいタイプのものなど、さまざまなタイプがあります。

3つ目は、アルミ形材です。
これはアルミ特有のサビに強いという特徴があります。
耐久性や遮光性に優れ、デザインもスタイリッシュに仕上がるでしょう。

4つ目は、スチール合板です。
この屋根材の特徴は耐荷重性の強さです。
雪の多い地域では、積雪によって屋根に大きな負荷がかかってしまいます。
しかし、スチール合板であれば、強くて丈夫なので、冬場でも安心です。

□駐車場に屋根をつけるメリットとは?

ここでは駐車場に屋根をつけるメリットをいくつか紹介します。

1つ目は、雨の日の乗り降りが楽になることです。
駐車場に屋根があれば、雨の日も濡れる心配なく乗り降りができます。
特に両手に荷物を持っていたり、小さなお子様を抱っこしていたりすると傘を差しながら車に入るのが難しいでしょう。
そのような場合でも簡単に乗り降りできます。

2つ目は、水垢や汚れを防ぎ、洗車回数を減らせることです。
洗車にはやはり手間や時間がかかってしまいますよね。
屋根がないカーポートでは車が雨ざらしになってしまい、汚れが付きやすくなります。

また、コーティングが取れやすくなるので、ウォータースポットと呼ばれるような雨染みができてしまい、大事な車が台無しになってしまう可能性もあります。
他にも、鳥のフンや黄砂の汚れも防げるので、洗車回数を極端に減らせるでしょう。

3つ目は、冬場にフロントガラスが凍りにくくなることです。
冬場にフロントガラスが凍っていると、取るのに時間がかかってなかなか車を出せないというようなこともありますよね。
これは昼間にあたためられた地面からの水蒸気が、凍って霜になってしまうことによって起きる現象です。

カーポートに屋根をつけることによって地面が暖められるのを防げるので、水蒸気が発生することを抑制でき、霜が付かなくなります。

これらのほかにも、カーポートの屋根にはさまざまなメリットがあるので、確認してみてくださいね。

□カーポートの屋根をDIYで施工する際の手順とは?

ここでは既存のカーポートがある状態から、カーポートの屋根をDIYで施工する手順についてご紹介します。
しかし、個人でDIYをするとメーカー保障がなくなることがほとんどなので推奨はしていません。
しっかりと確認した上で、ご検討することをおすすめします。

初めに、既存の屋根を取り外します。
カーポートに設置してある、既存の屋根を取り外していきましょう。
ビスで固定されている場合は留め具を一つずつ取り外します。
ビスなしで施工されている場合にはドライバーを屋根材と下地の間に差し込んで浮かせながら屋根材を外します。

この時に下地を壊さないように注意してくださいね。

次に、下地の溝の部分を掃除します。
屋根を取り外した際に溝を掃除します。
下地の溝は雨どいとしての機能を果たしているので、汚れている可能性が高いです。

また、下地の部分にもゴミやほこりなどがたまっている可能性が高いので、屋根材を外した際に掃除しましょう。

次に屋根のサイズに合わせて屋根材をカットします。
既存の屋根と同じ寸法にしないとずれたり、見栄えが悪くなったりするので、しっかりとカットしましょう。

カットが完了したら、屋根材をはめ込んでいきます。
屋根材をはめ込む際は、端を少し曲げておくとはめ込みやすくなります。
屋根材に保護ビニールがついている場合は、つけるときはそのままで、はめ込んだ後からはがしましょう。

最後に留め具で固定します。
ドライバーで留め具を固定したら、保護ビニールをはがして完了です。

□まとめ

今回はカーポートの屋根の種類、駐車場に屋根をつけるメリット、カーポートの屋根をDIYで施工する方法についてご紹介しました。
今回の記事を参考にカーポートの屋根の設置を考えられてみてはいかかでしょうか。
カーポート設置で何かお困りの方は、ぜひ当社までご連絡ください。

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