目隠しフェンスはどうやって選ぶ?エクステリアのプロが紹介する注意点とは!

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目隠しフェンスはどうやって選ぶ?エクステリアのプロが紹介する注意点とは!

お庭を作る際、外からの目線が気になる、お庭にフェンスを作りたいとお考えの方は多いのではないでしょうか。
目隠しフェンスがあると、おうちのプライベート空間を確保でき、洗濯物を見えにくくすることが可能です。
そこで今回は、目隠しフェンスの選び方について、注意点も合わせてご紹介いたします。

□目隠しフェンスを設置する前にすべきこととは

目隠しフェンスの設置をする前に、設置理由を考えましょう。
よくある設置理由は3つあります。

1つ目は近隣トラブルが原因で目隠しフェンスを設置する場合です。
もともとは設置していなかったものを設置するため、工事の規模を小さく、できるだけコストを抑えることが重要になります。

外から見えないように目隠しをする場合、おすすめなのが多段フェンスです。
多段フェンスは、アルミ製のフェンスを縦に2段から3段重ねたタイプで、上段と下段の素材を変えられるという特徴があります。
上段は目隠しフェンスを設置し、下段は格安の縦格子フェンスを使うという方法があります。

2つ目は目隠し以外の機能を持ち合わせたフェンスを設置する場合です。
外から見えないようにしつつ、風通しを良くしたい場合はルーバータイプの目隠し目隠しフェンスがおすすめです。
ルーバータイプとは、隙間を作りながら細い板を並べたスタイルで、風が外から中へ抜ける構造になっています。

防音防風、においをさえぎる機能が欲しい場合は、大きめの業務用フェンスが有効です。
コンビニエンスストアや高速道路に設置されているフェンスを検討するという方法もあります。

3つ目はプライベート空間が外から見えないようにするためです。
洗濯物を見せたくない場合や勝手口の前、お風呂場の目隠しにフェンスを設置できます。
洗濯物や勝手口は背丈が高いため、フェンスの他にテラスを設置するケースがあります。

□目隠しフェンスを設置する場所について

目隠しフェンスを設置する主な場所は5つあります。

1つ目は隣の家との境界線です。
隣の家が近いと、話し声や生活音が気になるケースが多くあります。
そのため、防音性があるフェンスが最適です。
フェンスを設置する際は、隣の家に嫌な印象を与えないよう、そこまで高くないフェンスを設置しましょう。

2つ目は人通りが多く、落ち着かない道路側です。
外から中が一切見えない背丈の高いフェンスを設置したくなりますが、この方法はおすすめしません。
理由は、空き巣に浸入された時に死角となるからです。
外から中が一切見えないフェンスではなく、ある程度周囲の様子がわかる高さが良いでしょう。

3つ目はリビングの窓側です。
リビングの窓側にフェンスを設置する際は、通常よりも高さが必要になります。
地面よりも50センチから60センチ高く、2メートルよりも低い高さが最適です。
適度な高さにすると、光が入り、風が通りやすいフェンスになります。

4つ目はお庭です。
お庭には、人が立った高さでも見えない高さが目安です。
お庭と見た目の相性が合うよう、デザインにこだわるとおしゃれな外観を作れます。

5つ目はお風呂場のガラスです。
半透明のガラスのみだと、夜間はシルエットが見えてしまう恐れがあります。
お風呂場には、通気性と湿気に強い機能を備えた面格子タイプのフェンスがおすすめです。

□目隠しフェンスの注意点について

目隠しフェンスを設置する際にまず注意すべきなのは、圧迫感がないかどうかです。
場所によってフェンスの背丈を調整する必要があります。
特にリビング前のフェンスは、背丈を高くしすぎると圧迫感が生まれてしまいます。
最適なフェンスの高さや設置場所がわからない場合は、ぜひプロへご相談ください。

次に注意すべき点は、フェンスを設置することで部屋全体が暗くなってしまう場合です。
フェンスの種類によって、光を通しすい素材や、スリットの幅が大きいものなど種類があります。
どのくらいの明るさになるのか、事前に確認しましょう。

最後に注意すべき点は、通気性です。
周辺環境によって、強風が吹く可能性があります。
風が強い場所で、通気性の悪いフェンスを使用するとフェンスが壊れてしまう可能性があります。
特に家の前が広い畑、海岸、公園、道路などの場合は風が吹き抜けやすく、注意が必要です。

場合によっては、柱を増やす工事が必要になります。
環境に合わせて最適な通気性のフェンスを選びましょう。

反対に湿気がたまりやすく、風が止まりやすい場所では通気性の良いフェンスを選ぶのがおすすめです。
おうち周辺の気候や環境に合ったフェンスを選ぶには、プロにお任せするのが安心です。
当社はエクステリアリフォームのプロが多数在籍しておりますので、目隠しフェンスについてお困りの際も最適なプランをご提案いたします。

□まとめ

今回は目隠しフェンスの選び方から注意点についてご紹介いたしました。
当社は目隠しフェンスの施工について豊富な実績がございます。
さまざまなメーカーのフェンスを取り扱っているため、お客様のおうちに最適なフェンスを提案いたします。
目隠しフェンスの設置をお考えの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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