DIYでカーポートを作ることは可能なの?流れを解説!

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DIYでカーポートを作ることは可能なの?流れを解説!

愛車を外で雨ざらしにしておくのは少し気分が良くないですよね。
愛車を黄砂や雨から守るために、カーポートの設置がおすすめです。
しかしカーポートの設置には費用がかかるため、DIYで設置したいと思われている方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、カーポートはDIYで作れるのか、設置の流れや注意点についてご紹介します。

□カーポートはDIYで作れる?

結論から申し上げますと、DIYでカーポートを作ることは不可能ではありませんが、簡単ではありません。

カーポートは車を駐車するスペースなので、かなり規模としては大きいです。
2台を駐車するカーポートを作るとなるとさらに大変になります。
DIY初心者の方にとって、いきなりカーポートを作るとなると設計図の書き方や材料を加工する方法などが分からないため、かなりの時間がかかってしまう可能性があります。

また、趣味でDIYをしている方は、カーポート作りはかなりの時間がかかってしまう可能性があります。
特に普段はお仕事がある方の場合、疲れがたまり、休日はゆっくりしたいという方も多いでしょう。

これらが続いていくと一向にカーポート制作が進まず、時間だけが過ぎていってしまいます。

しかし、それでもDIYで作ったカーポートは愛着がわくもの。
時間に余裕がある方や体を動かしたいという方はDIYをしたいのではないでしょうか。
次の章では、DIYでカーポートを設置する際の流れについてご紹介します。

□DIYでカーポートを作る際の手順とは?

初めてカーポートを作るという方も以下の手順に従えば、失敗するリスクを下げられます。

1.必要な材料をそろえる

基本的には以下の材料があれば、カーポート作りに支障はありません。

・単管パイプ
・ビニールシート
・フェンスの基礎石
・ドライ生コン
・クランプ
・ボンジョイント
・紐

以上でご紹介したものは、基本的にホームセンターで購入できます。

2.支柱を立てる

まず、敷地内に屋根を支えるための支柱を設置するため埋め込みます。
掘った穴に3分の2程度の基礎石を埋め込みます。
基礎石の中に単管パイプを入れて、コンクリートで固定します。
この際に、埋めたパイプが垂直になるように調整するようにしましょう。

コンクリートが固まったら、単管パイプにボンジョイントをつなぎ目にしてパイプを差し込んでいきます。
車の出入りの邪魔にならない高さまで伸ばせたら支柱の完成です。

3.屋根の骨組みを作る

クランプを使って、屋根の部分を単管パイプで制作していきます。
骨組みができ上がったら、支柱に固定するのですが、強度を上げるために屋根と支柱がクロスする部分に筋交いで補強を行います。

4.シートを張る

シートに開いている金属製の穴に紐を通して、屋根に張り込んでいきます。
この際にシートが平行になっていると雨水がたまってしまい、水の重みで屋根が壊れてしまう可能性があります。

そのため、一部を低めに作って水の抜け道を作っておきましょう。
最後に、シートが風で飛ばされてしまわないように固定して、完成です。

以上の手順を守ることで、強度の高いカーポートを作れます。
また、一度ご自身で作ったカーポートであれば、壊れた際にも修理がしやすいです。

□カーポートをDIYで作る際の注意点とは?

カーポートをDIYで作るにはメリットとデメリットがあり、これを踏まえて注意するべきポイントがあります。

*カーポートをDIYで作るメリット

カーポートをDIYで作る最大のメリットは、費用が抑えられることです。
施工業者にカーポートの作りを依頼すれば、材料費以外に道具の運搬費や人件費がかかります。
もちろんDIYで作るよりも高品質のものができますが、DIYよりも費用がかかってしまいます。

その点DIYであれば、ご自身の納得のいくカーポートを作れますし、人件費もかかりません。
休日の暇な時間を利用してカーポートを作れれば、楽しく、充実した時間の使い方ができるでしょう。

*カーポートをDIYするデメリット

DIYでカーポートを制作する際、初めて作るという方はどうしても施工不良になってしまう可能性が高いです。
イメージはできていて、設計もうまくいっているのに実際に作ってみると見た目が悪くなったり、施工不良が起きてしまったりします。

道具の使い方が分からず、試しながら使っていると思わぬけがにつながってしまう可能性があります。
このようにけがや施工不良によって、想定していなかった出費が重なってしまうこともあるということを考慮に入れておく必要があるでしょう。

以上でご紹介したメリット・デメリットを踏まえて、DIYでカーポートを作る際には危険が伴うことに注意する必要があります。
特に高所で行う作業は細心の注意を払うようにしてくださいね。

□まとめ

カーポートをDIYで作るのは、愛着がわきますし、とても充実した時間の使い方ができます。
しかし、経験のない方にとっては難しく、作業が滞ってしまう可能性もあります。

高クオリティで使いやすいカーポートを作りたいという方は、ぜひ当社までご連絡ください。

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