憧れのマイホーム、庭で遊ぶ子供たち、想像するだけで微笑ましいです。
子供を自然と触れ合わせたいが、目の届かないところに置いておくのは心配だという親御さんもいらっしゃることでしょう。
そんなご家庭にウッドデッキがおすすめです。
今回は、ウッドデッキの使い方、メリットを解説します。
ウッドデッキを検討中の方もそうではない方も、きっとウッドデッキが欲しくなるでしょう。
□ウッドデッキとは
ウッドデッキは、居住性や歩行性の向上の目的で、屋外に設置する木製の地面より一段高いスペースのことを指します。
窓や扉によってリビングと屋外が繋がっていて、室内の延長のような感覚です。
ウッドデッキと同じ様に用いられる言葉にバルコニー、テラス、ベランダなどがあります。
基本的には、1階に作られるものをウッドデッキ、テラス、2階以上に設けられるものをバルコニーと言います。
ベランダは階数の関係はありませんが、屋根があることがポイントです。
逆に屋根がないのがバルコニーで、屋根の有無が決まっていないのがテラスとデッキです。
テラスとデッキは室内の延長にあるのか、庭の一部かという点が異なります。
□ウッドデッキのメリットとは
ウッドデッキは一般的にリビングと繋がっています。
そのため、リビングが開放的になり、広々と見えるだけでなく気軽に外と行き来できるので、洗濯物や物の移動の手間が省けます。
ウッドデッキの高さはリビングの高さに合わせて設計するため、段差を気にせずに出入り可能です。
窓やドアを全開にし、テーブルやチェアを置くことでセカンドリビングとして活用でき、天気の良い日にはウッドデッキで食事をして開放的で心が安らぎます。
また、リビングから外にいる子供やペットの様子も見られるので、リラックスしながら安心して見守れます。
粘度遊びやお絵描きなどは室内の汚れが気になりますが、ウッドデッキは外なので気にせずにのびのびと遊ばせられます。
家庭菜園や日曜大工などの大人の趣味にも効果的に活用できます。
簡易的なプランナーを置き、ハーブを栽培すれば摘みたてで料理に使用でき、料理の質が向上します。
外だと人の目が気になって作業できない方や、室内だと木くずが気になる方などの日曜大工の悩みにも対応できます。
友達を呼んでバーベキューやホームパーティーなどにも活用できます。
家の中から食材や道具を楽に持ち出せて、煙や臭いも気にする必要はないので気兼ねなく楽しめます。
愛煙家のなかには室内で喫煙できず、外に行くのが億劫になる方もいるでしょう。
ウッドデッキがあれば、外まで移動をせずに誰にも邪魔されない自分の時間も作れます。
これまでメリットだけをご紹介しましたが、ウッドデッキにもデメリットが存在します。
ウッドデッキの材料は木なので、劣化や色あせがどうしても発生してしまいます。
定期的に砂埃を洗い流したり、雨を拭き取ったりなどのメンテナンスを行い、長く活用しましょう。
また、ウッドデッキの下はお手入れがしにくい場所なので、下はコンクリートにすることをおすすめします。
ウッドデッキはお手入れさえ欠かさなければ最高の空間になること間違いなしです。
ぜひ一度ご検討ください。
□ウッドデッキの最高の使い方とは
ここからは、メリットを最大限に活用し、ウッドデッキがある生活をより豊かにするアイデアをご紹介します。
まずは、安全のための柵の設置のアイデアです。
子供やペットがいるご家庭は脱走や転落を防げます。
また、柵の隙間によってはプライバシーも守れます。
柵の種類には隙間の幅を調節できるものや縦張り、横張りなどがあります。
家族や自身が高齢になることを考えスロープを設置するケースもあります。
外から室内の出入り口にもなるので、第二の玄関として活用できます。
将来的に大型犬を迎える予定があるご家庭では、ペットの足腰の負担を避けるために、特におすすめします。
屋根の設置は良いところづくしのアイデアです。
梅雨のような雨が多い時期でも、外の雰囲気を楽しめて、急な雨が降っても洗濯物を守り抜けます。
雨だけでなく、紫外線対策もできるので、夏の暑い日でも安心して子供やペットを遊ばせられます。
また、日陰がリビングの前にできるので出入り口を開ければ、家の中の風通りが良くなります。
雨にも濡れにくくなり、紫外線での劣化も最小限に抑えることが可能なのでデメリットでご紹介したお手入れも屋根の設置で軽減できます。
当社では、お客様の細やかなご要望にお応えし、目的から逆算してご提案するので、要望に最大限に寄り添えます。
エクステリアの専門家なので、安心して一度ご相談ください。
□まとめ
今回は、ウッドデッキの使い方、メリットを解説しました。
ウッドデッキのお手入れは必要ですが、さまざまな活用の仕方があり、メリットがたくさんあります。
どのような目的で設置するか考えたうえでサイズを決めると、後悔が少ないため、設置する前に専門家にサイズの相談をすると良いでしょう。