エクステリアのドアを検討中の方!選ぶ際のポイントを解説

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エクステリアのドアを検討中の方!選ぶ際のポイントを解説

住まいの顔となる玄関の間取りやデザインは、新築住宅で特にこだわりたいポイント。
こだわって建てたのですから、おしゃれな玄関でビシッと仕上げたいですよね。
今回はエクステリアのドア選びのポイントやドア機能、後悔した点を解説します。
参考に取り入れてみてください。

□エクステリアのドア選びのポイントとは

玄関の位置は土地の方角や道路状況によって決まることが多いため、間取りや使い勝手について重視しない方も多いようです。
しかし、毎日の出入りやお客様を迎える場所である玄関は、しっかりこだわってつくらないと不満が出やすい場所でもあります。
家族みんなが一日に何回も使うため汚れが溜まりやすく、靴やおもちゃなどで散らかりやすいケースも。
宅急便や回覧板の受け渡しなど、ちょっとした応対時に見える場所ですから、いつでもスッキリ片付いているおしゃれな状態にしたいですよね。
玄関ドアを選ぶポイントについてお伝えする前に、そもそも玄関ドアにはどんな種類があるのかを確認していきましょう。
一口に玄関ドアと言っても、開け方、素材、色には多くの種類があります。

玄関ドアは、押したり引いたりして開けるスタンダードな開き戸と、左右にスライドして開閉するスライディングドア、引き戸の3種類があります。

ドアの素材は、金属製と木製に分けることができ、以前までは木製のドアの使用が大多数を占めていましたが、現在は金属製のドアが主流となっています。

玄関ドアを選ぶときは色よりもデザインや材質を優先させたい傾向にあるようです。
悪目立ちしてしまうような玄関ドアは避けるのが無難と言えます。
新築で注文住宅を建てる際、色やデザインにはこだわりがちなものです。
そこで周囲から見て思いきり目立ってしまうようなタイプのものを選ぶと、住宅全体とのバランスが取れず、玄関ドアだけが浮いてしまうリスクがあります。

□エクステリアに取り入れたいドアの機能とは

1つ目は換気機能が付いたドアです。
住まいの中でも玄関はトイレの次に臭いが気になる場所と言われており、臭いだけでなく湿気もこもりやすい場所となっています。
玄関ドアを開ければ換気は可能ですが、暖かい時期には虫の侵入、防犯面においても心配です。
そこでおすすめなのが、採風タイプの玄関ドアです。
ドア本体に設けられた網戸つきの窓から自然の風を入れることができます。

2つ目はリモコンで楽に施錠するタイプです。
最新の玄関ドアにはピッキングなどに強いキーシステムが搭載されています。
カードキーで開錠できたり、便利なものもあります。
玄関の出入りはスムーズに、セキュリティは万全にしたいものですよね。
荷物が多い日や、赤ちゃんを抱っこしている時も操作1つで気軽に施錠ができます。

3つ目は採光窓付きドアです。
日中は、照明に頼らなくても明るさを確保できると理想的ですが、方角や窓のサイズ制限によっては十分な自然光を取り入れられない場合があります。
そんな時は、採光窓付きの玄関ドアがおすすめです。
窓といっても中の様子は見えにくく、防犯上問題のないように作られているのでプライバシーはしっかりと守られます。

3つ目は高断熱性能ドアです。
夏は暑い空気が玄関から入り、冬は寒い空気が入り、夏は暑く、冬は寒いという人は、玄関のドアを高断熱性能ドアにするよう検討してみても良いかもしれません。
ドアを高断熱性能のものにすると、外気が家の中に伝わりにくくなり、冷暖房が効率よく効き、夏は涼しく、冬は暖かい家に近づきます。

□エクステリアのドアで後悔した点とは

1つ目はドアが外壁とマッチしなくて浮くことです。
玄関ドアだけで色やデザインを決めてしまうと、外壁の雰囲気に合っていないということがあります。
例えば玄関ドアを赤や黄色といった派手な色にしてしまうと、外壁との調和がとれず家全体が不自然な印象になってしまいます。
玄関ドアだけが悪目立ちしているようでは、その家の第一印象も悪くなってしまいそうです。

2つ目は明るすぎることです。
玄関は明るい方が運気がよくなるからと雑誌で見て、一番明かり取りのガラスの部分が大きい玄関ドアを選んだものの、思っていたよりも光が入り、気になるという方もいます。
南向きや北向きの玄関のお宅ならあまり気にならないかもしれませんが、玄関が真西向きだと西日がまっすぐ入る位置なのでまぶしく感じるでしょう。

3つ目は凝ったデザインの玄関です。
例えば、玄関ドアの飾り格子です。
玄関ドアを選ぶ際、ついデザイン重視で考えてしまい掃除のしやすさは見落としやすいポイントです。
独特な雰囲気の飾り格子なので、複雑な形なだけに埃が溜まる原因になりかねません。
元の色味が黒なので、余計に汚れが目立つでしょう。
掃除が苦手という方には、おすすめできません。

4つ目はドアの素材です。
玄関ドアにはさまざまな素材でできたものがありますが、マグネットが付かないタイプを選んで失敗したと感じる方もいるようです。
マグネットでつく便利な収納アイテムを使えば、玄関のように限られたスペースを有効的に活用できますよね。
マグネットフックに鍵をかけておけば、紛失することもなさそうです。

□まとめ

今回はエクステリアのドア選びのポイントやドア機能、後悔した点を解説しました。
たかがドア1つと思わずに、内装をこだわりましょう。
こだわることできっとお気に入りの家が完成します。
お困りのことがあれば当社までお気軽にご相談ください。

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