エクステリア玄関を検討中の方！玄関の間取り方法を解説

お住まいづくりで、間取りを考えることはとてもワクワクする楽しい時間ですよね。
しかし、リビングやキッチンと違って、玄関の間取りに夢や希望を乗せて玄関づくりに力を入れる方は少ないような気がします。
玄関は、ご家族皆さんが毎日出入りで使用する部分です。
玄関も、失敗・後悔したくありませんよね。
そこで今回は、玄関の配置場所の関係、間取りのポイントについて解説します。

1. □エクステリア玄関の配置場所とは
2. □エクステリア玄関の間取りで失敗しない・成功するには
- 2.1. ＊広さ
- 2.2. ＊収納
3. □エクステリア玄関をおしゃれにするコツとは
4. □まとめ

□エクステリア玄関の配置場所とは

玄関は住まいの顔とも呼べる場所です。
そのため、どんな玄関にするか、どのような機能を付加するか、玄関の間取りも非常に重要です。
また、玄関の方角は重要ポイントです。
特にこれから間取りを決めるというときには多くの場合、まずどの方角を玄関にするかというところから始め、それぞれの部屋や庭の位置を考えることになります。
よって、各方角の玄関の特徴をよく知っておくと良いでしょう。

＊南玄関

1番人気の南玄関。
南道路の土地は日当たりが良いため人気があり、光が入る南玄関も人気です。
実際、玄関が明るい家というのはとても雰囲気が良いものです。
一方、南に玄関を配置すれば必ずしも明るくなる訳では無いという点は注意したい点です。

＊東玄関

朝日が差し込む東向きは、気持ち良く一日をスタートできるレイアウトです。
午前中は日当たりが良く明るい玄関になるので、お掃除や整理整頓をしやすいのもメリットです。
太陽の位置が低い朝の時間帯は眩しく感じますが、西日のように暑さが問題になることはないでしょう。

＊西玄関

西玄関は、風水占いにおいてよくないという説があります。
風水の視点でみると、西向きの玄関は、一般的にはお金の出入りが多く、金運面でよくないとされています。
しかし、風水では北向き・東向き・南向き・西向きそれぞれの玄関において、メリット・デメリットがあると考えます。
西向きだけがダメというわけではありません。

＊北玄関

北玄関は日当たりが良いとはいえず、冬場は薄暗く北風が入りやすくて寒いとされています。
しかし、その分、日当たりの良い南側にリビングや居室を配置しやすい意外と便利な方角です。
風水では北東の玄関はNGですが北西の玄関は吉相とされています。

住まいの顔となる重要な間取りである玄関は、間取りづくりで悩む方が多い重要なポイントです。
東・南向きの玄関がおすすめという意見は多いですが、条件によって配置は異なり、絶対の正解はないということを覚えておきましょう。
日当たりが良くおしゃれな玄関でも、通りに出るときや車に乗るときに不便では本末転倒です。

玄関の向きを決めるときは、方角ごとのメリット・デメリットを理解して、自身の生活に合わせて決めることが大切です。
玄関は住まいの満足度にも大きく影響するので、デザイン・使いやすさ両方とも兼ね備えた玄関を選びましょう。

□エクステリア玄関の間取りで失敗しない・成功するには

玄関の使い勝手をよくするなら広さと収納はきちんと確保するようにしましょう。

＊広さ

少なくとも、土間部分は一畳分の広さは設けましょう。
広く間取りが取れない場合は、玄関の幅をできるだけ広めにしましょう。
縦長よりも横長が、使いやすく、広く感じることができるでしょう。

＊収納

家族全員分の靴を収納するため、ある程度大きさのある収納が必要となるでしょう。
通勤通学に履く靴以外にも、ブーツや冠婚葬祭用、想像以上に靴の量は多くなっていくものです。
お子さんであれば多くないかもしれませんが、今後増えていくことが予想されるため余裕を持って広めにつくる方が後に余裕を持つことができるでしょう。

また、玄関は、雨風をしのげる安心な収納場所でもあります。
靴以外にも、傘やベビーカーを置いておけば、外出する際にスムーズに出かけられます。
また、広くつくって、自転車やバイクを収納できれば防犯対策にもなります。
介護される方は、車椅子を収納するのも良いでしょう。

数ある失敗談として、コンセントをつけ忘れて不便、玄関を変えたせいで通気性が悪くなったなどいくつか後悔する事例もあるそうです。
玄関の間取りや機能で後悔しないためにも、ネット上で記事を調べてみるのも良いでしょう。