エクステリアで庭タイルを検討中の方必見！メリットを解説します！

庭やベランダ、バルコニーなど、家の外観をおしゃれに演出してくれるものの1つにタイルがあります。
タイルが敷いてある家は、雰囲気があって素敵な印象を持ちますよね。
DIYブームが継続している昨今は、置くだけでOKなタイルから、セメントを流し込んで設置する本格派のものまで、さまざまな庭用タイルが販売されています。
今回は庭にタイルを敷くメリットとデメリットについて紹介します。

1. □庭にタイルを敷くメリットとは
2. □庭をタイルにするデメリットとは
3. □エクステリアで庭にタイルを敷いて後悔した事例とは
4. □まとめ

□庭にタイルを敷くメリットとは

前提として、タイルにはいくつか種類があり、使用するタイルによって印象が異なってきます。
他のタイルと組み合わせて使うことが可能なので、自分はどのように使用するのかをイメージしながら見ていただけると幸いです。
また、タイル以外にも庭に敷き詰められるものとしてレンガや敷石があります。

＊タイル

種類も色も豊富なので自分の好きなものを使用しましょう。
ただし、明る過ぎる色は反射を考慮して避けたほうが良いでしょう。
タイルを固定する場合はモルタルを使用し、加えて、砂利や砂をタイルを置く前に設置し、モルタルの上におけばしっかりと固定できます。

＊レンガ

タイルと同様に庭に敷き詰めることができます。
ホームセンターでも手軽に購入できるため、いくつか組み合わせるだけでもバリエーションは豊富です。
目地の有無なども自分で決められるため、敷き詰め方のバリエーションも豊富でありタイルと組み合わせることも可能です。

＊敷石

形や大きさが異なるものを使用して組み合わせるため、事前に施工箇所を決め、その範囲で敷き詰めていきます。
設置方法が、タイルやレンガと比較すると難しいため、設置時間が多くかかります。

続いて、タイルを敷くことのメリットについて紹介します。

1．豊富なデザイン
タイルには、さまざまな種類があります。
自然石に近いものや素朴な素焼きデザイン、また、光沢があるタイプなど、さまざまな選択肢があるのも魅力的です。
数ある選択肢の中から、自分のこだわりのタイルを探し出して、オシャレなお庭にしてみませんか。
例えば、高級感を演出したい場合は、光沢のあるタイルを使うと、ホテルのロビーのような空間を演出することもできます。

2．雑草対策
雑草が生えにくくなることも庭にタイルを敷くメリットです。
土の露出部分を減らすことで、雑草が生えにくい環境になります。
庭を綺麗な状態で維持する上で、雑草対策は必須です。

よく、雑草に頭を抱えている人もいると聞くでしょう。
そのような場合は、庭にタイルを敷くことで雑草が生えにくくなるため、雑草対策に悩まれている場合は、タイル施工を検討するのも良いでしょう。

3．印象アップ
タイルを敷き詰めることで重厚な雰囲気が生まれ、高級感も演出できます。
加えて、汚れた際はブラシを使って水洗いするだけで、汚れが落ちます。
耐久性も高く、基本的にメンテナンスが不要なものばかりです。
破損した場合でも、一部を取り替えるだけで良いので、手間やコストを軽減できるでしょう。

□庭をタイルにするデメリットとは

続いてデメリットです。

1．費用
費用がかかるため、タイルを敷くことを諦める人も少なくはありません。
タイルの大きさや種類にも関係しますが、珍しいデザインのタイルであると、費用も高くつきます。
しかし、人とは被らないためこだわりの庭になるでしょう。
タイル施工にかかる費用はコンクリート施工に比べ費用がかかるため、よく検討した上で導入するか検討しましょう。

2．滑りやすい
雨の日の場合に限りますが、濡れると滑りやすくなります。

タイルは表面に釉薬を使い、デザイン性豊かなものにしますが、表面がガラスのようになり、水に濡れると滑りやすくなります。
ただし、タイルの種類によっては、滑りにくいものもあります。
雨の日に庭で遊ぶ方は少ないかと思われますが、雨の日でも庭で動き回りたいという方は、水に濡れても問題のない種類のタイルを選ぶといいと思います。