エクステリアのエントランスに後悔したくない方必見!ポイントを解説します

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エクステリアのエントランスに後悔したくない方必見!ポイントを解説します

エントランスは、住む人の使い勝手はもちろん、建物外観の印象を大きく左右する要素の1つです。
例えば、配置の仕方や形、広さや高さをどの程度に設計するのかによって使い勝手は随分と変わってきます。

また、意匠的な面で言うと、どのようなデザインにするのかで、外観上のデザインは大きく変わってきます。
魅力的なエントランスをつくるには幾つかポイントを押さえる必要があり、ポイントをしっかり押さえる上で注文住宅の設計を依頼する必要があります。

ただし、実用性を考えた玄関ポーチをつくるには、なぜ玄関ポーチが必要なのかを知る必要があります。
今回はエクステリアのエントランスの役割とポイントについて紹介します。
参考になれば幸いです。

□エクステリアのエントランスの役割とは

エントランスとは、建物の入り口部分のことを指します。
建物の入り口が複数ある場合は、最も大きく、正面玄関と呼べるような場所がエントランスです。
一般的には、マンションや公共施設など、比較的大きな建物の玄関部分をいうことが多く、住宅の場合では、大きめの邸宅で用いられる場合があります。

エントランスの役割として、戸建て住宅では、昔から玄関をその家の「顔」とイメージされるようになりました。
これは、古来のお屋敷と呼ばれる大きな住宅においては、客を迎える場所として、その家の格式を表現するものとされてきた影響によるものです。

海外においてはこの傾向が顕著であり、大きな建築物や比較的大きな戸建て住宅ではエントランスホールを設け、装飾や大きな像を置いたりして、客を出迎え、待たせるスペースとして利用されてきています。

単独の空間である玄関とは違い、エントランスを構成する要素には、玄関ドア・照明・タイル・アプローチのデザインなど、たくさんのものがあります。
なので、実用性や使い勝手を兼ね備えたエントランスやこだわりがある場合は、素材や設備が多すぎて、どうしたら良いかわからなくなりがちです。

また、エントランスの特徴でもある開放空間が防犯対策にも役立ちます。
一戸建ての住宅の場合における泥棒の侵入経路は、1階からが9割以上を占めていて、窓と並んで玄関も防犯対策をしっかりと行うべき場所になります。
防犯を意識した家づくりにおける重要なポイントは、「侵入を許さないこと」です。

エントランスを開放的な空間にすることで、見通しを良くすることができ、死角がなくなります。
開放的の言葉からは、想像もつかないかもしれませんが、開放的だからこそ、防犯に繋がるのです。

□エクステリアのエントランスを考える際のポイントとは

家に帰るとホッとする、そんな我が家らしい安らぎの場所として、そしてゲストからの第一印象を決める「顔」として、エントランスにはデザイン性が求められます。
たとえ限られたスペースであっても素材や照明などを工夫し、上質な空間でお迎えしたいものです。

加えて、室内と外をつなぐ中継点として、動線や収納などの機能性も必要。
家族が毎日欠かさず使う場所なので、使い勝手が良くいつも快適であることが大切になります。
ここでは、ポイントについて解説します。

*広さ

賃貸住宅の場合、他のスペースを広く取るためにエントランスを1畳程度の広さにとどめています。
しかしながら、注文住宅ではエントランスは家族に合わせて設計すると快適な空間になります。

注文住宅の場合、エントランスは1畳が玄関土間、1畳が収納スペース、1畳が玄関ホールとして空間を設けて3畳程度が理想的であると言われています。

*明るさと風通し

エントランスの向きによっては、陽射しが入りにくく、昼間でも暗い場所になってしまうことがあります。
また、ドアは防犯上、開け放しておくことはできないので、風が採り込みにくい場所でもあります。

朝は、陽射しが入り、梅雨時や夏には、風を通して爽やかにしたいという想いは、エントランスに窓や吹き抜けを設けることで叶えられます。
吹き抜けがあることで、2階の居室へと通り抜け、家中の換気が良くなります。

□エクステリアのエントランス後悔事例とは

1. 靴の大きさの確保
一概に靴と言っても、長靴や冬のシーズンに履くブーツがあります。
普通の下駄箱だけにしてしまうとブーツの置き場に困ってしまいます。
ブーツが好きな方は、収納場所も確保しておきましょう。

2. 収納場所
エントランスには収納場所は必要不可欠です。
ですが、ついつい高い位置に収納を設置すると、背が低い子供や女性は使いづらく、玄関が散らかってしまいがちです。
収納スペースは必要ですが、高さには気をつけましょう。

3. 暗い
エントランスは通常の玄関と比べても広く窓を設けないと暗い空間になってしまいます。
よくある後悔としては、採光をあまりとらずに暗い玄関になってしまって後悔することです。
玄関が暗いと日中もライトをつけたり、来客者に暗いイメージを与えかねないため、窓を設けたりして、明るい空間づくりを目指しましょう。

□まとめ

いかがだったでしょうか。
エントランスは、機能性やプライバシーの確保などをしっかり考慮しながらも、家をおしゃれに演出するデザインにすることも大切です。

そのためにも、立地を活かし、そこで安心して暮らせるようなエントランスデザインにしたいものです。
当社は、プランから施工までイチから任せられる、エクステリア・外構の専門家です。
お困りの際はお気軽にご相談ください。

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