ウッドデッキの建設を考えられている方はいらっしゃいませんか?
様々な用途が考えられるウッドデッキを設ければ、より充実した日々を過ごせますよね。
では、そのウッドデッキのメンテナンス方法についてはご存知でしょうか?
ご存知でない方はこれを機に確認して、いつまでもウッドデッキを使えるようにしましょう。
早速、ご紹介していきます。
□砂埃をこまめに除く
定期的に板と板の間に挟まった砂埃を取り除きましょう。
外に置かれているウッドデッキには風などで砂埃が付着します。
砂埃は木材の乾燥を早めるため、ひび割れを引き起こすのです。
それだけでなく、砂埃の中には腐朽菌という木材を腐らせる菌が含まれていることもあります。
放置してしまえば怪我の原因にも繋がるため、ほうきで掃いて除去してください。
竹串や針金を使って丁寧に取り除くこともオススメです。
勿論、床にも砂埃は付着しています。
定期的に水を撒いて、デッキブラシで軽くこすりましょう。
□ささくれを取り除く
ささくれやトゲが出たら、サンドペーパーや電動サンダーで削りましょう。
ささくれは直接の怪我の原因になりますよね。
また、ハードウッドといった固い素材のささくれは非常に危険です。
ご家族が安心して過ごせるようにするためにも、サンドペーパーや電動サンダーといった専門の道具を使って丁寧に取り除いてください。
□塗装をする
天然素材であるソフトウッドやハードウッドには、木材の腐食を大幅に遅らせるために1~2年に一度、
木材保護の目的で塗装を行ってください。
その塗料には、通気性と撥水性に優れているオイルステインがオススメです。
塗料や軍手、雑巾などを用意できたら、ウッドデッキに隣接している部分に塗料がかからないためのマスキングをしましょう。
ビニールやテープで十分です。
マスキングが完了したら1回目の塗装を始めてください。
木目に沿ってまんべんなく塗りましょう。
自然乾燥させ、荒れている部分があればサンドペーパーなどで磨きます。
半日後、2回目の塗りを行います。
1回目同様、木目に沿って塗っていってください。
色が濃すぎると感じたら不要なタオルや雑巾で調整しましょう。
乾燥を待ち、サンドペーパーで表面を磨いたら完成です。
塗料ごとに最適な使用方法が異なる場合もあるので、説明書にも必ず目を通してから行ってください。
◻︎まとめ
今回はウッドデッキのメンテナンス方法についてご説明しました。
ウッドデッキに用いる素材でメンテナンスの方法も変化します。
これから増設される方は、どのような素材があり、それにはどういった特徴があるのかを確認してから、工事を依頼しましょう。
ウッドデッキであなたの生活をより充実させませんか。