現在、フェンスの設置を考えていらっしゃる方の中には、

「フェンスを取り付けるのはいいけど、どのぐらいの高さが良くて、どんな種類があるのかな？」
とお考えの方も多いかと思います。
「そもそもなんでフェンスを取り付けなければいけないのだろう？」
と疑問に思われている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、フェンスの高さ別の目的についてご紹介させていただきます。

□そもそものフェンスを取り付ける意味
皆様が思われる、フェンスを取り付ける意味としては大きく三つあるのではないでしょうか。

＊防犯のため
この場合、実はフェンスを取り付けることで防犯機能が下がってしまう場合があります。
それは、フェンスにより死角ができてしまう場合です。
この目的のためにフェンスを取り付ける場合は、そもそもフェンスを取り付けないか、取り付ける場合でも、あえて低くすることで死角の発生を防ぐことが必要です。
また、フェンスのようにすべて視界を遮ってしまうものではなく、植栽などを組み合わせることで、家の美観を上げることに加えて防犯性能を上げることにもつながります。
もしも、防犯対策でフェンスを取り付けることを考えていらっしゃるのであれば、フェンスに加えて植栽という選択肢も視野に入れてみるとよいでしょう。

＊自宅のプライバシーの保護
この場合、どこからの視線を遮りたいのかによって、取り付けるフェンスの高さをかえなければいけません。
これを考えず、とりあえず高いフェンスにしてしまうと、フェンスのせいで日当たりが遮られてしまったり、威圧感を与えてしまったりすることになります。
また、強度も、背の高いフェンスの方が低くなってしまいます。
例えば、自宅のリビングが通りに面していて、路地からの視線を遮りたいのであれば、道路からの高さが1.8メートルほどの高さになるように目隠し用のフェンスを取り付けると良いでしょう。

＊家の美観のため
最近ではおしゃれなフェンスも数多く販売されています。
このようなフェンスを設置される場合でしたら、高さはあまり関係がありませんが、あまりにも高すぎると、防犯の面で脆弱になることや、相手に逆に威圧感を与えてしまうことに注意しておきましょう。

□まとめ
今回はフェンスの高さ別の目的についてご説明させていただきましたが、いかがだったでしょうか？
フェンスを取り付ける際はどんな目的でフェンスを取り付けるのかを、まずしっかりと考えましょう。
皆さんも、フェンスを設置される際は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。