エクステリアとして庭木を植えたいと思っても、考慮する点が多くて、なかなか決断できませんよね。
特に庭木を選ぶポイントと、おすすめの庭木の種類は気になるのではないでしょうか。
そこで今回は、エクステリアとしての庭木を選ぶポイントとおすすめの種類を紹介します。
庭木選びのポイントは?
庭木を選ぶ際のポイントは主に以下の5つです。
・成長後の大きさ
・環境に合っているかどうか
・自身の目的に合っているかどうか
・葉色と花色の好み
・現在の庭とのバランス
庭木を植える際には、その種類にもよりますが、成長すると、とても大きくなる庭木もあるので、成長後を見越して十分なスペースを確保しておきましょう。
例えば、後ほどおすすめの庭木として紹介するシマトネリコという品種は、日本の都心部であっても、5~6メートルほどまで成長することがあります。
環境に適応していない植物は、次第に弱っていきますが、しっかりと適した環境で育てた場合、健康に育ち、害虫にも侵されることが少なくなります。
そのため植物を購入する際には、その植物に適した環境がどういった場所かをしっかりと確認しましょう。
また、自身の目的に沿った庭木を購入しましょう。
例えば、紅葉を見るためと、目隠しが目的の場合では、購入すべき庭木の種類は全く異なります。
花色や葉色によっては、シックな印象を与えるものもあれば、爽やかな印象を与えるものがあるなど、かなり印象が異なります。
庭木を植える際には、現在のお庭とのバランスがとても重要です。
家の外壁や敷石など、他のエクステリアと合わせた際に、花色や葉色がより映える庭木を選択しましょう。
また、大きな庭木を植える際には、それが障害となり、家から景色が見えなくならないように気を付ける必要があります。
おすすめの庭木を紹介します
ここでは沢山の種類がある庭木の中でも、特におすすめの2種類を紹介します。
最もおすすめの庭木はシマトネリコです。
この庭木は、常縁で丈夫で育てやすいのに加えて、比較的安価で全国どこでも購入可能なのが魅力だと言えるでしょう。
ただ、成長速度が早いため、定期的な手入れが必要なのが、マイナス面となっています。
2番目におすすめの庭木はヤマボウシです。
この庭木もシマトネリコと同様に常緑種で、初夏に美しい白い花を咲かすのが、人気の理由の1つです。
また、こちらは樹形が美しく、しばらく放置しても、あまり形が崩れることはありません。
まとめ
今回は庭木の選びの5つのポイントと、おすすめの2種類を紹介しました。
庭木選びの際は、成長後の大きさ、環境、目的、葉色と花色の好み、現在の庭とのバランスの5つをしっかりと考慮すればよかったのですね。
特におすすめの庭木は、シマネトリコとヤマボウシでした。
是非参考にしてください。