エクステリアを検討中の方へ!塀やフェンスの役割と効果的な使い方を紹介します!

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エクステリアを検討中の方へ!塀やフェンスの役割と効果的な使い方を紹介します!

塀やフェンスについての検討はお済みでしょうか。

エクステリア工事を検討される方で、塀やフェンスについて知りたい方は多いですよね。
塀やフェンスについて考える際には、役割や種類だけでなく効果についてもイメージを持つのが重要です。
今回は塀やフェンスの役割を整理し、それぞれの効果について解説いたします。

□塀やフェンスの主な役割と特徴とは

エクステリアの最も外側にある塀やフェンスについて詳しくご存じでしょうか。
塀やフェンスは多くの家に設置されていますが、細かい種類や役割について認識している方は意外と少ないのではないでしょうか。
塀やフェンスを選ぶ際の判断をするために、まずは特徴や機能について整理しておきましょう。
ここでは種類や特徴だけでなく、どのような役割を果たすのかも解説します。

*種類と特徴を紹介

塀やフェンスにさまざまな種類があることはご存じでしょうか。
まず、塀について種類を確認していきましょう。

生垣や竹垣と呼ばれるものは、自然の素材で塀を作ったものです。
自然が好きな方にはおすすめであると同時に、和風な雰囲気にしたい方にもおすすめです。
自然素材であることから、街の景観にも貢献するでしょう。
街の景観への貢献という理由で、自治体からエクステリア工事の助成金が出ることもあるため、事前に確認しておきましょう。

レンガやタイル、ブロックの塀も多いですよね。
これらは手軽で頑丈であることが特徴です。
ただし、高さや厚さに制限が設けられているため注意しましょう。

コンクリート素材の塀もあります。
この塀は型に流し込んで作るため、形が比較的自由であることが特徴です。
ただし、工期が長引いたり費用がかさんでしまったりすることもあるため注意しましょう。

次に、フェンスの種類や特徴について紹介します。

フェンスの素材はアルミ系のものが多いでしょう。
アルミ系のフェンスは軽いことと耐久性に優れていることが特徴です。
直線型のものが一般的な形で、曲線型のものはデザイン性が高いです。

他には、樹脂素材のフェンスもあります。
樹脂素材のものは、形の自由度が高くメンテナンスの手間が少ないことが特徴でしょう。
さらに、スチール製のフェンスは強度と価格に優れています。
ただし、弱点として錆びやすいことが挙げられるため注意しましょう。

*機能や役割について

主に、防犯機能とプライバシーを守る機能が挙げられます。
この2つの機能については、一方を重視した場合に他方が犠牲になる傾向にありますので、あらかじめ知っておきましょう。
他の機能としては、外から見たデザインも挙げられるでしょう。
自然素材を使えば景観が良くなり、鉄製のフェンスでおしゃれな外観を作ることもできます。

□フェンスによる防犯効果とは

防犯効果を高めるには、オープン外構が効果的でしょう。
オープン外構とは、あえてフェンスを低くすることによって敷地内の見通しを良くした外構です。

見通しが良いことと防犯効果には深い関係があります。
それは、空き巣の侵入者の心理を知ることで理解できるでしょう。
侵入者が警戒しているのは外部からの視線であるため、中の様子が見えないフェンスは身を隠すために好都合なのです。
防犯のために家を高い壁で囲むことで、かえって侵入しやすくなってしまうのです。

*防犯のための設備を紹介

防犯のためには、オープン外構の他にも設備を充実させることが重要でしょう。
まず挙げられるのが、防犯カメラやセンサー式のライトです。
侵入者は目立つことを嫌うため、夜にセンサーで照らされると諦める可能性は高いでしょう。

また、防犯用の砂利も効果的です。
足を踏み入れると音がする砂利によって侵入を防ぎやすくなります。
死角を作らない観点では、庭の茂みへの対策も必要でしょう。
茂みの近くにセンサーライトを設置することで、夜の侵入を防ぐ効果が期待できます。

□プライバシーを守るための塀の高さとは

塀の役割として、プライバシーを守ることが挙げられます。
しかし、塀も無制限に高くできるわけではありませんよね。
ここでは、プライバシーを守るために必要な高さを紹介します。

まず、建築基準法により定められる高さ制限を紹介します。
鉄筋で補強されたコンクリートブロックの場合は2.2メートル、石やレンガなどのブロックを積みあげた組積造の場合は1.2メートルと定められています。
倒壊の危険性からこの基準が設けられているため、安全な生活に必要な基準と言えるでしょう。

以上の基準を満たしつつプライバシーを守るための高さを考えていきましょう。
基本的には、人の視線を遮るためには1.5メートルから1.8メートルほどで十分とされています。
あまりに高くすると、敷地内にも圧迫感が出てしまうため注意しましょう。

また、視線を遮りつつ閉塞感を減らす方法として、生垣を選択する方も多いです。
ある程度の高さの生垣なら、プライバシー保護の役割も期待できます。
メッシュタイプのフェンスとの組み合わせも効果的でしょう。

□まとめ

今回は、塀とフェンスについて詳しく解説しました。
役割は主に2つで、防犯機能と目隠し機能が挙げられます。
防犯には、あえて見通しを良くするオープン外構がおすすめです。
目隠しとしての機能を果たすための高さについては、ここで紹介したものを基準に一度検討してみてください。

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