エクステリアをお考えの方へ!庭について詳しく解説いたします!

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エクステリアをお考えの方へ!庭について詳しく解説いたします!

庭の工事をしたいが、どのような庭にしようか迷っている方はいらっしゃいませんか。

デザインや植栽といった要素とともに、地面に使う素材についても検討しましょう。
この記事では、庭の地面に使う素材として、主にコンクリートや芝生、タイルを紹介します。
エクステリア工事をする前に、ぜひ参考にしてみてください。

□コンクリートの庭の特徴とは

庭を検討する際、どのような点を重視すると良いかご存知でしょうか。
実は、デザインや植栽だけでなく庭の地面に使う素材も重要です。
ここでは、素材にコンクリートを使用した場合の良い点と悪い点についてまとめます。

コンクリートの良い点として1つ目に挙げられるのは、耐久性に優れていることです。
家の耐用年数の範囲では、ほぼ交換不要なほどの耐久性が魅力でしょう。
庭のことに手間をかけたくない方にはおすすめです。

2つ目の良い点は、メンテナンスの手間が圧倒的に少ないことでしょう。
雨が降った際の水はけも良く、土汚れも洗い流しやすいです。
また、雑草が生えてくる心配もなく、日々の手入れがほとんど不要です。

3つ目の良い点は、デザインの自由度が高いことでしょう。
直線も曲線もデザインできるため、モダンな雰囲気やシャープな印象を演出できます。

一方、悪い点としてまず挙げられるのが、夏の照り返しによる暑さでしょう。
芝などの天然素材と比べると、やはりコンクリートは照り返しが強くなります。
視覚的にも、自然の緑ほどの涼しさは感じにくいでしょう。

2つ目には、ガーデニングの幅が限られることが挙げられます。
ガーデニングには意外と広いスペースが必要ですので、庭の大部分がコンクリートの場合、植栽のための十分なスペースが確保できません。
小さなスペースでは植物の育ちが良くないこともあるため、本格的なガーデニングをお考えの方は注意してください。

さらに、撤去が大変な点にも注意しましょう。
一度コンクリートを敷いてしまうと、なかなか貼り替えは難しいです。

□芝の庭の特徴とは

芝の庭はどのような特徴を持っているのでしょうか。
芝の中でも、天然芝と人工芝に分けて紹介します。

*天然芝の特徴

やはり、生きている植物を庭に敷き詰められることが最大の魅力でしょう。
天然芝の緑は視覚的にも良く、見ているだけで気持ちいいですよね。
季節によって色を変えるため、四季の変化を楽しめることも魅力です。

2つ目の良い点は、初期費用が抑えやすいことです。
人工芝と比べると安価で、傷んだ部分は一部だけでも貼り替えが可能です。

逆に、悪い点はメンテナンスに手間と費用がかかることでしょう。
雑草の処理は定期的に行う必要があります。
除草剤や肥料も定期的に必要なため、費用がかかることは多いかもしれませんね。

また、人工芝を設置する場所は日当たりや風通しの良いところに限られるデメリットもあります。
これらの条件がそろわないと、天然芝を育てるのは難しいかもしれません。

*人工芝の特徴

人工芝の1番の良い点は、メンテナンスの手間が少ないことでしょう。
手間をかけることなく、芝の景観を楽しめます。
日々のメンテナンスは特に必要ないですが、10年程度での貼り替えは必要です。

注意すべき点は、費用面でしょう。
まず、初期費用が天然芝よりも高いです。
さらに貼り替えの際の費用も比較的高いため、十分に確認してから導入するようにしましょう。

□タイルの庭の特徴とは

コンクリートや芝の他によく使われるのは、タイル素材でしょう。
庭にタイルというイメージはあまりないかもしれませんが、実は魅力的な点が多くあります。

タイルの1つ目の魅力は景観が良いことでしょう。
欧風の庭園のようなスタイリッシュな景観を作り出せます。
タイルが引き立て役となって植物も映えるようになり、庭全体に影響を及ぼします。

2つ目の魅力は、コンクリートや人工芝と同じくメンテナンスの手間が少ないことです。
特に水洗いに関しては、タイル素材が最も簡単でしょう。

悪い点としてまず挙げられるのは、滑りやすいことでしょう。
雨の日には非常に滑りやすくなるため、お子さんのいらっしゃる家庭では特に注意すべきでしょう。
また、コンクリートと同様に暑さの心配もあります。

さらに、タイルの種類次第ですが費用も少し高くなることがあります。
個人で敷き詰めることも可能ですが、洗練された仕上がりを期待する方は業者に依頼する方が良いでしょう。

他の例として、砂利も使われます。
砂利は、雨の日のぬかるみを防いでくれる特徴があります。
また、踏むと音が鳴るため防犯用にもなります。
費用も比較的安いため、ぜひ選択肢の1つに加えてみてください。

以上の素材の中から、ご自身のイメージに合ったものを選びましょう。

□まとめ

今回は、庭の地面について解説しました。
コンクリートの場合、耐久性が抜群ですが夏の暑さには注意が必要です。
一方で芝の場合、自然の涼しい庭を作れますがメンテナンスは大変です。
さらに、タイルの特徴は見た目の高級感が出るところです。

この記事を参考にして、ぜひご自身の理想の庭を考えてみてください。

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