外構工事をお考えの方へ!目隠しフェンスについて解説します!

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外構工事をお考えの方へ!目隠しフェンスについて解説します!

「自宅の庭でゆっくり過ごしたいけど、通行人の目が気になる」
こうしたお悩みをお持ちの方も多いでしょう。

そんな方におすすめなのが、目隠しフェンスです。
実際に取り入れるのであれば、そのメリットや選ぶ際のポイントを知っておきたいですよね。
そこで今回は、目隠しフェンスについて詳しく解説します。

□目隠しフェンスとは

目隠しフェンスは、一般的なフェンスに比べて背が高く、外から視線を遮るという目的で使用されるフェンスです。
高さは1.8メートル程度が一般的ですが、さまざまな種類があり、1.8メートル以下の場合でも格子の隙間が狭ければ目隠しフェンスと呼ばれることもあります。
では、具体的に目隠しフェンスは一般的なフェンスとどのような点が異なるのでしょうか。

そもそも、一般的なフェンスは境界ラインを示す目的として利用されます。
その際、フェンスの仕上がりの高さは1メートル程です。
また、場合によっては格子の隙間が狭いデザインのものもありますが、メッシュフェンスと呼ばれる隙間の広いものが最も一般的と言えるでしょう。

一方、目隠しフェンスは、フェンスの内側を見えにくくすることに重点をおいています。
そのため、格子の隙間も狭く、背も高いという特徴を持ちます。

□目隠しフェンスのメリットとデメリットとは

まず、目隠しフェンスを設けるメリットを具体的に3つご紹介します。

1つ目にプライバシーを確保できることです。
実際、プライバシーの保護を目的に、目隠しフェンスの設置を検討されている方が非常に多いです。

目隠しフェンスは設けるだけで、近隣の方や通行人の視線からプライバイシーを守り、安心したプライベート空間を実現できます。

また、目隠しフェンスを設けることで、自分だけでなく、家族のプライバシーを守ることにもつながります。
道路からの視線が気になって落ち着かなかったリビングも、目隠しフェンスがあれば、プライベートな空間となり落ち着いて過ごせるでしょう。

2つ目は、家の外観の印象を変えられることです。
外観やお庭のイメージに合ったデザインのものを選ぶことで、家全体もさらにおしゃれな印象になるでしょう。

3つ目は、場合によっては予算を抑えられることです。
目隠しフェンスは、特に周囲からの視線が気になる箇所のみに設置できます。
つまり、外構全体を囲む必要がないため、予算も最小限に抑えられるでしょう。
しかし、フェンスを設置する場所や広さによってかかる額は変わってくるので気をつけましょう。

こうしたメリットがある一方で、デメリットもあります。
ここでは、2つご紹介します。

1つ目は、日当たりが悪くなる可能性があることです。
立地やフェンスの配置にもよりますが、場合によっては外からの視線だけでなく、太陽の光までも遮ってしまう可能性があります。
日当たりは、家での家事を行う上で、とても重要なポイントです。
そのため、目隠しフェンスを設置する際は、設置場所の日当たりやフェンスの高さについて十分に検討しましょう。

2つ目は、風通しが悪くなる可能性があることです。
1つ目のデメリット同様、目隠し機能を重視しすぎると風通しが悪くなってしまう可能性が考えられます。
もし、風通しが気になる場合には、少し格子が広めなものを検討してみることがおすすめです。

□目隠しフェンスを選ぶ際のポイントとは

いざ目隠しフェンスを設けると決断しても、実際何を基準に選べば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこでここからは、目隠しフェンスを選ぶ際の3つのポイントについてご紹介します。

まず1つ目は、高さについてです。
そもそもどのような目線を遮りたいかによって、必要なフェンスの高さは異なります。

一様に遮りたい目線といっても、「どこに位置する誰からの視線を遮りたいのか」、「どんな状態の自分を見られたくないのか」などの要素によって必要な高さは変わります。
したがって、高さを決める際には目線を隠したい相手との関係性を踏まえて検討することが重要だと言えるでしょう。

2つ目は、配置する位置についてです。
どの位置にフェンスを設けるかによって、外からの視線を遮れる範囲も変わってきますよね。
したがって、外からの視線をどれくらいの範囲で防ぐ必要があるのか決めることも重要となるでしょう。

3つ目は、素材についてです。
フェンスに使用されるさまざまな素材には、それぞれ特徴があります。
そのため、デザインや用途に応じて最適なものを検討できると良いですね。

これらのポイントを意識して、目隠しフェンスを選ぶようにしてください。

□まとめ

今回は、目隠しフェンスについて解説しました。
外構工事で目隠しフェンスを設けることはプライバシー保護に非常に効果的ですが、場合によっては日当たりや風通しが悪くなってしまうデメリットもあります。
ぜひ今回ご紹介した目隠しフェンスを選ぶ際のポイントもご参考に、ご自宅にぴったりなものを検討してみてください。

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