新築時の敷地は、まだ使い方が定まっていない状態でした。
車の駐車、自転車の置き場、玄関までの動線、
そして外からの視線への配慮――
必要な要素を一つずつ整理するところから計画が始まりました。
まず、車と自転車をまとめて収納できるよう
連棟タイプのカーポートを設置。
屋根には熱線遮断材を採用し、
明るさを確保しながら夏場の熱を抑えています。
玄関前には、ポストとインターホンを門柱に集約。
出入りの動線を邪魔せず、
来客時も分かりやすい配置としました。
また、フェンスとブロック塀の間にできやすい隙間も、
今回はあえて塞ぐ納まりとし、
敷地内のプライベート性を高めた空間構成にしています。
玄関アプローチには、
将来を見据えて手摺を設置。
安全性を確保しながら、
全体のデザインを崩さないシンプルな仕上がりとしました。
必要な機能を過不足なく整え、
装飾を足しすぎないことで、
住まいに自然と馴染む新築エクステリアが完成しました。