「エクステリアをおしゃれにしたい」
このようにお考えの方は少なくありません。
今回は、エクステリアをおしゃれにする方法をご紹介します。
□玄関アプローチに使う素材について
今回は、玄関アプローチで使う素材を7つご紹介します。
1つ目は、敷石です。
敷石は、和風のデザインにも洋風のデザインにも合わせやすく、玄関アプローチに高級感を生み出してくれます。
一般的に御影石や石灰岩、石英岩などが使用されます。
特に、御影石は和風のデザインに最適で上品な質感があります。
2つ目は、レンガです。
レンガは、温かみのある質感があり、濃淡の種類が豊富です。
DIYに活用しやすいという特徴もあります。
3つ目は、枕木です。
枕木は、比較的安価で人気があります。
和風にも洋風にも相性が良く、魅力的な素材です。
木材なので、少しずつ劣化してしまいますが、その雰囲気もまた良いでしょう。
4つ目は、タイルです。
タイルは、質感や大きさ、カラーが豊富です。
汚れが落としやすく、メンテナンス性にも優れています。
アクセントをつけるために異なる色のタイルを使用したり、同じタイルを使用して統一感を出したりすると良いでしょう。
5つ目は、コンクリートです。
コンクリートは、無機質ですっきりしたモダンな印象に仕上がります。
コンクリートが柔らかい時に模様をつけてみても良いでしょう。
重厚な雰囲気に仕上げたり、明るく仕上げたりできます。
天然石やレンガ、木材などの型があり、カラーも選べるので、人気があります。
6つ目は、砂利です。
砂利は、敷き詰めて仕上げるため、とても取り扱いやすい素材です。
玄関アプローチには、種類が豊富できれいな形の砂利を選ぶと良いでしょう。
砂利を敷き詰めると、雑草が生えにくくなります。
さらに、その下に防草シートを敷くと効果がより高まるでしょう。
また、砂利を歩く際に音が鳴るため、防犯対策としても効果的と言えるでしょう。
7つ目は、芝生です。
芝生は、自然を感じさせてくれる素材です。
柔らかい素材なので、小さいお子さんも安全に遊べます。
天然芝の場合、季節によって色が変わりますが、四季の変化を楽しめます。
しかし、定期的な肥料の施肥や雑草の処理が必要で手間がかかるため、注意しましょう。
人工芝は一年を通じて見た目の変化がなく、伸びません。
そのため、管理の手間を省きたい方にはおすすめです。
人工芝は、好きな形にカットできるため、いろんな場所に使えるのもメリットと言えるでしょう。
□狭い庭でおしゃれな庭を実現する方法とは
今回は、狭い庭でおしゃれな庭を実現する方法を2つご紹介します。
1つ目は、デッキの形状をカスタマイズすることです。
デッキの形状は四角いとイメージする方は多いでしょう。
しかし、デッキの形状を変えるだけでもおしゃれなエクステリアに変身できます。
通常の形状より施工費が増すケースがあるため、注意が必要です。
2つ目は、目隠しを利用することです。
エクステリアでの目隠しは、プライバシーを保護や防犯対策で家の様子を見えなくする目的があります。
しかし、家全体のデザインを考えながら、素材を選ぶとおしゃれな庭を実現できます。
ルーバーと呼ばれる格子状のもので目隠しをしたり、ポイントごとに植栽したりしてみても良いでしょう。
□取付場所別の外灯でおしゃれエクステリアを目指す方法とは
今回は、取付場所別に外灯でおしゃれエクステリアを目指す方法を3つご紹介します。
1つ目は、玄関をおしゃれにする場合です。
玄関の照明をおしゃれにするためには、玄関や家の雰囲気と照明器具の雰囲気を一致させることが大切です。
玄関はおしゃれのためだけでなく、防犯の面でも照明が大切です。
また、夜帰ってきてカバンの中の鍵を探す際や鍵を開ける際に暗かったりすると、不便ですよね。
そのため、自分より後ろから照らす照明にならないように注意しましょう。
2つ目は、庭をおしゃれにする場合です。
庭も庭の雰囲気と器具の雰囲気を一致させることが大切です。
砂利や植栽、石などの素材感を出すように照明の向きを意識しましょう。
照らしたい部分に対してどの方向から光を照らすのかを検討してみてください。
3つ目は、門をおしゃれにする方法です。
クローズタイプの門の場合、門扉の外側と内側を照らす照明を配置しましょう。
温かみがありながらも、門の内側や駐車場が暗くなってしまわないように防犯を意識した照明に仕上がります。
オープンタイプの場合、表札を照らす照明と、通路を照らす照明を配置しましょう。
さらに、植栽を印象的に照らす照明を配置する際に単調になってしまわないようにすると、なお良いでしょう。
□まとめ
今回は、エクステリアをおしゃれにする方法をご紹介させていただきました。
エクステリアは、使い勝手が良くなるように計画する必要があります。
しかし、飽きないデザインにすることも大切です。
この記事を参考にしていただけると幸いです。