「玄関までの道のりにちょっとした小道を作ってみたい」
「庭に小道を作って歩きやすくしたい」
と考えている方はいらっしゃいませんか？
庭に小道があると見た目もよくなるのであこがれる方も多いですよね。
それでは、庭に小道を作る際はどのような点に注意しておけば良いのでしょうか。
今回は、庭に小道を作る際のポイントについてご紹介します。

□小道に使用する材質

庭に小道を作るなら、どんな材質で作るのかを考えておきましょう。
お庭の雰囲気、家の外観の雰囲気に合わせて材質を選ぶと失敗しません。

＊レンガ

レンガを使った小道は、フレンチシャビーな雰囲気にぴったりマッチします。
最近はやりの北欧テイストや、イングリッシュガーデン風のお庭を目指しているという方におすすめの材質です。
レンガで小道を作るときのポイントは、平らにレンガを敷き詰めることです。
ガタガタした道では、つまずいてしまう原因になりかねません。

＊砂利・石

和風テイストのお庭に最適なのが、砂利や石です。
小道の上を歩くと音が鳴るので、防犯対策としても活躍することでしょう。
これらの材質を用いた小道を作るのはとても簡単です。
小道にしたいと思った場所に砂利や石を敷き詰めれば完成です。
わざと間隔をあけて、少し大きめの石をランダムに置いてみてもおしゃれに仕上がることでしょう。

＊真砂土

真砂土（まさど）は、水を掛けると固まる素材です。
誰でも簡単に使用できるので、「小道づくりが上手くできるか不安」という方も心配せずに小道を作ることができます。
ただ、特性上寒い場所では割れてしまうことがあるので、寒い地域にお住まいの方は注意が必要です。

□デザインと材質の組み合わせで作る、オリジナルの小道

庭の小道に使える材質をいくつかご紹介しましたが、これらのほかにも小道に使える材質はあります。
また、いくつか材質を組み合わせて小道を作ることも可能です。
例えば、レンガで小道の形を整えて、歩くところは石を敷き詰めてみたり、
大きめの石と小さな砂利を使用して、見た目にこだわったデザインにしてみたりすることができるのです。
ここでポイントになってくるのが、小道の形です。
「せっかくオリジナルの小道を作るのだから、おしゃれにしたい！」
と思うあまり、カーブを付けすぎて歩きにくくなってしまう場合があるのです。
見た目も大切ですが、歩きやすさを第一に考えて小道を設計してくださいね。

□最後に

今回は、庭に小道を作る際のポイントについてご紹介しました。
あなたのお庭にも、オリジナルの小道を作ってみませんか？
「作ってみたいけど、自分で作るのは難しそう…」
という方は、業者に依頼してみてもいいかもしれませんね。