「家の雰囲気は北欧風にしたけれど、庭が北欧風にならない…」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか？
庭の雰囲気は、設備の色味やデザインによっても変わります。
しかし、どんな植物を植えるのかによって、庭の雰囲気は劇的に変わるのです。
今回は、北欧風のお家にマッチする植物についてご紹介します。

□ナチュラルな雰囲気の草花たち

北欧風の庭を作るなら、植える植物も北欧風に統一しましょう。
北欧に自生している植物の中には、日本の暑い夏に耐えられないものもあります。
ここでは、日本でも栽培可能な植物をいくつかご紹介します。

＊ラベンダー

北欧といえば、ラベンダーは外せません。
花の色は優しい紫色で、葉や茎の色は白っぽい緑です。
香りも良く、ナチュラルガーデンを演出するのに欠かせない植物となっています。

＊ハーブ類

北欧では、お家でハーブを栽培することが多いそう。
そのため北欧の庭にはハーブが植わっていることも多いのです。
本場の庭づくりをマネっこして、ハーブを植えてみましょう。
実は、ハーブ類はグランドカバーの植物としても優秀です。
隙間が気になる部分にプラスしてみてはいかがでしょうか。

＊クレマチス

壁や柵に絡ませて栽培したいのが、つる植物のクレマチスです。
薄い紫色の花が北欧風でかわいらしいです。
つる植物をガーデンに取り入れることで、少しこなれた印象になることでしょう。

□軽やかな印象の木を植えよう

北欧風の庭を充実させるためには、草花だけではなく木も必要です。
大きなものをチョイスするのではなく、あくまでもナチュラルに、主張しすぎないものを選ぶと北欧風に近づくことでしょう。

＊オリーブ

オリーブにも様々な種類がありますが、北欧風の庭づくりにおすすめなのが、細めのシルバーリーフが軽やかな品種です。
オリーブは大きく成長しますが、そこまでの圧迫感を感じることはありません。

＊シマトネリコ

こちらも大きく成長する木です。
シマトネリコを育てる際は、土に直接植えるのではなく、鉢植えで育てるようにすると良いでしょう。

＊ライラック

「ライラック」という色をご存知ですか。
少し白みがかった紫色で、ピンク色に見えることもあります。
そんな色のかわいらしい花を咲かせるのがライラックです。
やはり北欧風のお庭には、紫色がよく似合いますね。

□最後に

今回は、北欧風のお家にマッチする植物についてご紹介しました。
この記事を参考に、あなたのお庭も北欧風にアップデートしてみてはいかがでしょうか。